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ワキガ治療は保険適用できる?対象となる治療法と条件を徹底解説

[2025.04.21]

ワキガ治療を検討している方の中には、治療費用が気になる方も多いのではないでしょうか。

実は、ワキガ治療には保険が適用される場合があり、費用を抑えることができます。

この記事では、ワキガ治療が保険適用される条件や、対象となる治療法について詳しく解説します。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、保険適用によるワキガ治療が受けられます。

ワキガにお悩みの方は、ぜひ一度当院までお問い合わせください。

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ワキガ治療は特定の治療法にのみ保険適用が可能

ワキガ治療にはさまざまな方法がありますが、保険が適用されるのは皮弁法(剪除法)のみです。

この方法では、わきの下の皮膚を約4~5cmほど切開し、皮膚の裏側にあるアポクリン汗腺を直接目視で確認しながら丁寧に除去します。

においの原因となる汗腺を取り除くことで、根本的な改善が期待できます。

皮弁法のメリットとしては、保険適用のため費用を抑えることができる点と、半永久的な効果が得られる可能性がある点が挙げられます。

一方で、切開を伴う手術のためダウンタイムがあり、腫れや痛み、傷跡が残る可能性もあるというデメリットもあります。

皮弁法は、根本的な改善を目指す方には有効な治療法ですが、メリットとデメリットを理解し、治療を選択することが大切です。

ワキガ治療が保険適用される条件とは?

ワキガ治療が保険適用となるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

医師がワキガと診断すること

保険適用でワキガ治療を受けるためには、まず医師による「腋臭症(えきしゅうしょう)」の診断が必要です。

これは、ワキガが医学的に治療対象と認められる状態であることを示すもので、単なる体臭の悩みや自己判断では保険は適用されません。

診断は、皮膚科や形成外科などの医療機関にて、においの強さや発汗の程度、生活への支障などを総合的に評価したうえで行われます。

医師が診察を通じて、アポクリン汗腺の活性や皮膚の状態を確認し、「腋臭症」と診断されることで、保険による手術治療が可能となります。

手術が厚生労働省に認められた保険適用の方法で行われること

ワキガ治療を保険適用で受けるためには、実施する治療法が厚生労働省により保険適用として認められている方法であることが必要です。
現在、ワキガ治療において保険が適用される主な治療法は「皮弁法(剪除法)」に限られています。

そのため、ボトックス注射やレーザー治療などの治療法は現在保険適用外となります。

これらの治療法は、美容医療として位置づけられ、保険適用を受けることはできません。

そのため、皮弁法以外の治療法を選択する場合、全額自己負担となり、費用が高額になる可能性があります。

形成外科と美容外科のクリニック池袋でのワキガ治療

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、患者様に高い満足度を提供するワキガ治療を行っています。

当院では、アポクリン汗腺を確実に除去する「皮弁法(剪除法)」を用いた治療を提供しており、この方法により長期的な改善が期待できます。

ワキガ治療では、医師の技術力が非常に重要です。

当院の院長は形成外科の専門医として、治療に必要な高度な技術を持ち合わせており、患者様一人ひとりに最適な治療方法を提案いたします。

確かな技術に基づき、再発リスクを最小限に抑えた治療が可能です。

また、当院では傷跡が目立たないよう配慮し、切開範囲を最小限に抑える方法を採用しています。

これにより、術後の回復が早く、患者様の外見にも配慮した治療を提供しています。

形成外科と美容外科のクリニック池袋のワキガ治療の流れ

当院でのワキガ治療の流れを詳しくご紹介します。

術前検査・診断

ワキガ治療の前に、正確な診断を行います。

まず、ガーゼテストを実施し、腋窩にガーゼを20分ほど挟んで臭いの有無を確認します。

次に、問診で症状の程度を確認し、ワキガかどうかを確定します。

最後に、血液検査を行い、健康状態に問題がなければ、手術を行います。

前処置

手術前に、まず腋毛を除去します。

次に、アポクリン腺がある部分にマーキングを行い、正確に除去する範囲を明確にします。

その後、局所麻酔を施し、手術中の痛みを感じないようにします。

これにより、患者様はリラックスした状態で治療を受けられます。

手術

まず、脇の下のシワに沿って切開を行います。

切開後、医師が目視でアポクリン腺を慎重に除去します。

手術の所要時間は1~2時間程度です。

手術が終わった後は、切開部分を縫合し、皮膚がずれないようにガーゼでしっかり圧迫し、包帯で固定します。

術後

手術後の回復には段階的なケアが必要です。

術後2日目には、ドレーン(血を抜く管)を取り除き、再度圧迫固定を行います。

術後4日目には、医師による診察を受けた後、圧迫固定を解除します。診察では傷の状態を確認し、必要に応じて追加の処置が行われます。

術後7日目には、抜糸が行われます。これにより、傷口がしっかりと治癒し、回復が進みます。

まとめ

ワキガ治療において、保険適用されるのは「皮弁法(剪除法)」のみです。

この方法では、アポクリン腺を確実に除去することが求められ、治療の効果を持続させるためには高い技術力が必要です。

そのため、ワキガ治療を受ける際には、経験豊富な医師による確実な治療が重要となります。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、形成外科専門医による治療が受けられます。

これにより、再発リスクを最小限に抑え、より効果的な治療が期待できます。

ワキガ治療をご検討中の方は、ぜひ当院までご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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