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眼瞼下垂の原因、もしかして「ストレス」かも?対策方法とストレスケア

[2025.10.09]

「まぶたが重い」「視野が狭い」「人から疲れて見られる」そんな眼瞼下垂の悩みは、実はストレスが原因かもしれません。

本記事では、眼瞼下垂とストレスの関係、改善に役立つセルフケアや医療機関での治療法を解説します。

ストレスが原因による眼瞼下垂が気になるなら、形成外科と美容外科のクリニック池袋へお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

眼瞼下垂の原因にストレスが関与するメカニズムとは?

眼瞼下垂にはさまざまな原因がありますが、実はストレスが大きく関係していることがあります。

では、どのようにストレスが影響するのか、以下より詳しく見ていきましょう。

ストレスが原因の眼瞼下垂とは

眼瞼下垂の原因の1つとして、ストレスによる自律神経の乱れが挙げられます。

まぶたを持ち上げる役割を持つミュラー筋という小さな筋肉は、交感神経によってコントロールされています。

しかし強いストレスが長く続くと、この交感神経の働きが弱まり、ミュラー筋の力も十分に発揮できません。

その結果、まぶたが十分に開かず、眼瞼下垂につながります。

日ごろから心や体にかかるストレスを減らす工夫が、眼瞼下垂の予防や改善にとても大切です。

自律神経の乱れとは?ストレスとの関係

ストレスが原因で眼瞼下垂が起こるのは、自律神経という体のはたらきが大きく関わっているからです。

自律神経は自分の意識とは関係なく動き、呼吸や体温、消化などを調整してくれます。

交感神経と副交感神経が交互に作用しバランスをとることで心身の安定が守られていますが、強いストレスが重なるとこのバランスが崩れやすくなります。

その結果で、体調不良や精神的な不安定さが現れたり、眼瞼下垂の原因になったりするというわけです。

特に長時間のスマホ使用や不規則な生活、仕事での強いプレッシャーは自律神経を乱し、眼瞼下垂を悪化させる原因になります。

日常生活の中でストレスを和らげる工夫を行うことが大切です。

ストレスが原因の眼瞼下垂の対処法

眼瞼下垂がストレスによって引き起こされる場合、自律神経の乱れが深く関係しています。

改善の第一歩はストレスを和らげ、自律神経を整えることです。

休息やリラクゼーション、適度な運動などが有効な手段となります。

しかし、自己流のケアには眼瞼下垂を悪化させてしまうものもあります。

次では、実際に避けるべきケアで見ていきましょう。

マッサージなどで圧をかける対処法はNG

ストレスが溜まっているからといって、眼瞼下垂を自力で改善しようとマッサージを行うのは危険です。

眼瞼下垂に関わる眼瞼挙筋はとても薄い筋肉で、腕や足のように鍛えることはできません。

さらに、眼瞼挙筋は瞼板につながっていますが、そのつなぎ目はとても弱く、強い刺激を加えても改善は見込めません。

むしろ自己流のマッサージで靭帯を傷めたり、目もとのたるみを招いたりする原因になる可能性があります。

場合によっては眼瞼下垂そのものを悪化させるリスクもあるため、安易な対処は避けるべきでしょう。

自分でできるストレスケア4選

ストレスが原因で起こる眼瞼下垂を自分でケアするには、毎日の生活の中でできるストレスケアが大切です。

①睡眠の質を整える

ストレスの解消法として、良質な睡眠は欠かせません。

就寝と起床の時間を一定にし、寝る前のスマホやPCの使用を控えてブルーライトを避けることが効果的です。

さらに、温かい飲み物や軽いストレッチ、アロマなどを取り入れるとリラックスして眠りにつきやすくなります。

②食生活の見直し

栄養が偏ることでも自律神経に影響します。

肉や魚に多いタンパク質、ビタミンB群、マグネシウム、亜鉛などを意識して摂りましょう。

朝食を含めて1日3食をしっかり取り、カフェインやアルコールを控えることで体内リズムを整える効果が期待できます。

③適度な運動を取り入れる

無理のないウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は血のめぐりをよくし、気分を落ち着けてくれます。

ヨガやストレッチは副交感神経を優位にし、リラックス効果が高いです。

軽めの筋トレを加えると疲労回復力が高まり、睡眠の質の向上にもつながります。

④ストレスマネジメントを意識する

マインドフルネス瞑想で気持ちを整えたり、音楽や読書、アロマなど趣味の時間を持ったりすることもおすすめです。

また、家族や友人、専門家などに相談することで気持ちを整理し、副交感神経が優位になる時間を増やすことができます。

どうしても気になる眼瞼下垂は医療機関で

眼瞼下垂はストレスや自律神経の乱れが原因かもしれませんが、実は科学的には十分に解明されていません。

そのため、症状が強く日常生活に支障をきたす場合には、医療機関を受診することが大切です。

治療の基本は手術であり、服薬や注射などの内科的な方法では効果が乏しいとされています。

代表的な手術である挙筋前転術は、ゆるんだ部分を正しい場所に固定し、まぶたを開けやすくする方法です。

保険が適用されるのは、視野が狭くなって生活に支障が出ている場合に限られ、美容目的では対象になりません。

手術によって視野が改善すればストレスが減り、自律神経症状の緩和につながることもあるでしょう。

眼瞼下垂が気になる場合は自己判断せず、専門医に相談することをおすすめします。

ストレスが原因の眼瞼下垂なら形成外科と美容外科のクリニック池袋へ

ストレスが原因で眼瞼下垂になっていると感じた場合には、専門医のいる医療機関での治療が安心です。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、形成外科専門医が手術を担当しており、安全性と自然な見た目を両立することが可能です。

院長は大学病院や自由診療クリニックで院長を歴任し、信州大学医学部形成再建外科学教室で眼瞼下垂の専門技術を習得した経験を持っています。

治療法としては眼瞼挙筋前転法(松尾法)を採用しており、眼瞼挙筋を確実に固定し、腱膜を丁寧に剥離することでまぶたの開きを改善します。

自然な動きとバランスの取れた仕上がりを目指せる点が特徴です。

池袋駅から徒歩1分とアクセスが良く、電車やバスでの移動も便利です。

周辺施設も充実しているため、待ち時間も快適に過ごせます。

術後はすぐに帰宅でき、自宅で早めに休養できます。

まとめ

眼瞼下垂はストレスや自律神経の乱れが原因となることがあり、生活習慣の見直しやセルフケアが大切です。

気になる症状が続く場合は、無理に自己流で対応せず医療機関での相談を検討しましょう。

ストレスが原因による眼瞼下垂が気になるなら、形成外科と美容外科のクリニック池袋へお気軽にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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