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なぜ眼瞼下垂で頭痛が起きるのか?原因と解決策を紹介

[2025.01.29]

眼瞼下垂による頭痛に悩まされている方は少なくありません。

眼瞼下垂と頭痛は一見無関係に思えるかもしれませんが、実際には深い関わりがあります。

この記事では、眼瞼下垂と頭痛の関係を詳しく解説し、改善方法についてもご紹介します。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、眼瞼下垂の専門的な治療を行っており、眼瞼下垂に伴う頭痛の改善も期待できます。

眼瞼下垂治療を検討されている方は、ぜひ当院にご相談ください。

お問い合わせはこちら

眼瞼下垂が頭痛を引き起こす原因

眼瞼下垂によりまぶたが下がると、視野が狭くなり、それが原因で頭痛を引き起こすことがあります。

以下では、眼瞼下垂が頭痛を誘発するメカニズムについて詳しく解説します。

目の疲れ

視野が狭くなることで、物をはっきり見るために無意識のうちにまぶたを持ち上げようとする動作が増えます。

この際、眉を引き上げるために前頭筋(額の筋肉)が過度に緊張し、長時間にわたる筋肉の緊張が原因で目の疲労感が強まります。

このような状態が続くと、眼精疲労が引き起こされ、さらには頭部にまで影響が及び、緊張性頭痛を感じるようになることがあります。

特に、デスクワークや長時間のパソコン作業を行う方では、眼精疲労が蓄積しやすく、頭痛が慢性化することもあります。

姿勢の乱れ

視界を確保しようとする際、無意識に首を持ち上げたり、頭を前方に突き出すような不自然な姿勢を取ることがあります。

このような姿勢の乱れは、首や肩の筋肉に過度な負担をかけることになります。

特に、首周りの筋肉や肩甲骨周辺の筋肉が緊張しやすくなり、筋肉のこりや痛みを引き起こします。

長時間にわたる筋緊張が続くと、血行不良や神経圧迫が生じ、それが原因で首や肩のこりが悪化し、結果的に緊張性頭痛を引き起こすことがあります。

眼瞼下垂の頭痛以外の症状

眼瞼下垂は頭痛だけでなく、他にもさまざまな症状を引き起こす可能性があります。

以下に、主な症状を詳しく解説します。

視野が狭くなる

眼瞼下垂が進行すると、上まぶたが下がることで視界が遮られ、視野が狭くなることがあります。

特に上方の視野が制限されるため、物を見上げる動作が困難になることがあります。

このような視野障害は、日常生活においても影響を及ぼし、例えば運転中や読書中に視界が不明瞭になることで支障をきたす場合があります。

また、視野が狭くなることで、交通事故や転倒といったリスクが高まることも懸念されます。

このような視野の制限は生活の質を著しく低下させるため、早期の診断と適切な治療が重要です。

肩こり

視界を確保するために、無理な姿勢を取ることで、首や肩の筋肉に過度な負担がかかります。

この結果、筋肉の緊張が生じ、慢性的な肩こりに悩まされることがあります。

特に、長時間同じ姿勢を続ける仕事や活動をしている人にとって、肩こりは大きな問題となります。

美容的な見た目の問題

眼瞼下垂は美容面にも影響を与えることがあります。

まぶたが下がることで、目が小さく見えたり、顔全体が疲れた印象を与えることがあります。

また、まぶたの左右の高さに差がある場合、顔のバランスが崩れて見えることがあり、このような変化が美容的な悩みの原因となることがあります。

さらに、目を開こうとする際に眉を持ち上げる動作が繰り返されると、額にしわが目立つこともあります。

眼瞼下垂による頭痛を改善するには

眼瞼下垂による頭痛を改善するためには、眼瞼下垂手術が有効な場合があります。

手術によって、まぶたの位置が改善され、視界が広がることで、無理にまぶたを持ち上げる動作が減少し、筋肉への負担が軽減されます。その結果、頭痛が改善されることがあります。

眼瞼下垂の手術方法にはいくつかの選択肢があります。

・眼瞼挙筋前転法
・前頭筋吊り上げ術
・皮膚切除術

これらの方法によって、まぶたの位置を適切に調整することで、視界を確保し、筋肉への負担を減らします。

ただし、手術が必ずしも肩こりや頭痛の改善をもたらすわけではないことに注意が必要です。

頭痛の原因が眼瞼下垂以外にある場合も考えられます。

したがって、手術を受ける前に十分な診察を受け、原因を明確にすることが重要です。

頭痛を伴う眼瞼下垂の治療は保険適用される

眼瞼下垂が原因で頭痛などの健康問題が引き起こされている場合、保険適用での治療が可能です。

頭痛などの健康上の問題が確認されると、医師が必要と認めた場合、保険適用で手術を受けることができます。

保険適用の治療を受けることで、患者の自己負担は通常3割となり、費用を大幅に抑えることができます。

これにより、経済的な負担を軽減しながら、眼瞼下垂による視界の制限や頭痛の改善が期待できるため、治療を受けやすくなります。

頭痛を伴う眼瞼下垂にお悩みの方は形成外科と美容外科のクリニックへ

眼瞼下垂が原因で頭痛を引き起こしている方は、形成外科と美容外科のクリニック池袋での治療をご検討ください。

当院では、眼瞼下垂の治療を専門的に行っており、経験豊富な医師が患者一人ひとりの症状に合わせて最適な治療を提供しています。

当院で行われる眼瞼挙筋前転法(松尾法)は、まぶたの筋肉を正しい位置に戻し、自然で安定した目の開きを実現するための効果的な手法です。

この治療により、視界が改善されるだけでなく、眼瞼下垂に伴う頭痛の緩和も期待できます。

また、治療にかかる費用は明確に提示されており、追加費用が発生することはありません。

患者様に安心して治療を受けていただけるよう、充実したアフターケアも行っています。

さらに、他院での眼瞼下垂手術に不満を感じている方には、他院修正にも対応可能です。

眼瞼下垂やそれに伴う頭痛でお悩みの方は、ぜひ形成外科と美容外科のクリニック池袋にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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