眼瞼下垂の再手術が必要なケースとは?後悔しないためのポイントを解説
眼瞼下垂手術を受けた後、「思ったような結果にならなかった」と感じる方が一定数いらっしゃいます。
手術後の仕上がりに満足できなかったり、予期しない問題が発生した場合、再手術を受けることは可能です。
この記事では、眼瞼下垂手術後に再手術が必要となるケースや、再手術を受けるクリニックの選び方について詳しく解説します。
形成外科と美容外科のクリニック池袋では、眼瞼下垂の再手術にも対応しています。
眼瞼下垂手術の結果に違和感がある方は、ぜひ当院までご相談ください。
眼瞼下垂の再手術を決断する前に知っておきたいこと
眼瞼下垂の手術を受けた後、「思ったような仕上がりにならない」と感じることがあります。
しかし、それが本当に手術の失敗なのか、再手術が必要なのかを判断するには、慎重な経過観察が重要です。
術後の腫れや内出血で失敗のように感じる場合もある
手術後は、まぶたに腫れや内出血が生じるため、最初の数週間は目の開きが悪く感じたり、左右差が目立ったりすることがあります。
これらの症状は時間の経過とともに改善するため、すぐに「手術が失敗した」と判断するのは早計です。
特に、腫れが強い時期には、まぶたが重く見えたり、不自然に感じることがありますが、術後の正常な経過の一部である可能性が高いです。
術後3~6ヶ月は様子を見ることが大切
眼瞼下垂手術の結果が安定するまでには、通常3〜6ヶ月ほどかかります。
術後1ヶ月以内は腫れや内出血が強く、左右差が目立ちやすい時期ですが、3ヶ月ほど経つと徐々に腫れが引き、二重ラインやまぶたの形が安定し始めます。
そして、6ヶ月ほどで仕上がりがほぼ完成し、それでも違和感がある場合には再手術を検討することが可能です。
ただし、術後の回復には個人差があるため、焦らず慎重に経過を観察することが大切です。
眼瞼下垂の再手術が必要なケースとは?
眼瞼下垂手術を受けた後、多くの人は時間の経過とともにまぶたの状態が安定します。
しかし、術後しばらく経っても違和感が続いたり、思い通りの仕上がりにならない場合、再手術が必要になることがあります。
ここでは、どのようなケースで再手術を検討すべきかを解説します。
目が十分に開かない
手術を受けてもまぶたの開きが不十分で、視界が狭いままになることがあります。
これは、手術時に緩んだ眼瞼挙筋を十分に引き寄せられなかったために、まぶたの開きが改善されず、むしろ筋肉の緩みが悪化してしまうことが原因の一つです。
また、二重の幅を広げすぎると、まぶたが引っ張られて開きにくくなり、結果として目が十分に開かなくなることもあります。
目が開きすぎている
逆に、手術で眼瞼挙筋を強く引き上げすぎたことで、目が開きすぎてしまうケースもあります。
その結果、常に目を見開いたような状態になり、不自然な印象を与えるだけでなく、眼精疲労やドライアイの悪化につながることもあります。
目の開きに左右差がある
手術後に左右のまぶたの開き方に差が生じることがあり、その場合、再手術が必要となることがあります。
例えば、片方のまぶたが過剰に上がってしまったり、逆に下がったままの状態になることがあります。
まぶたの開きに左右差があると、顔の印象に影響を与えるだけでなく、片目を過剰に使って視界を補おうとするため、眼精疲労や肩こり、頭痛などの症状を引き起こすこともあります。
眼瞼下垂の再手術を受ける医療機関の選び方
眼瞼下垂の再手術を受ける際には、医療機関選びが非常に重要です。
以下のポイントを参考に、信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。
再手術の実績が豊富なクリニックを選ぶ
眼瞼下垂の再手術を受ける際は、他院で受けた眼瞼下垂手術の再手術を行っている実績があるクリニックを選ぶことが重要です。
クリニックのウェブサイトや口コミ、症例写真などを確認し、過去に他院での眼瞼下垂手術後の再手術を手掛けた経験が豊富かどうかをチェックしましょう。
豊富な実績を持つクリニックでは、複雑な症例にも対応できる技術やノウハウを持っており、安心して治療を受けることができます。
豊富な経験を持つ医師を選ぶ
再手術は初回手術に比べて非常に繊細で難易度が高いため、豊富な眼瞼下垂手術の経験を持つ医師を選ぶことが大切です。
経験豊富な医師は、手術の難易度に合わせて適切な治療法を選び、再手術によるリスクを最小限に抑えることができます。
適切なクリニックと医師を選ぶことで、再手術の成功率を高め、自然で満足のいく結果を得ることができます。
形成外科と美容外科のクリニック池袋は再手術にも対応
形成外科と美容外科のクリニック池袋では、他院で受けた眼瞼下垂手術の再手術にも対応しています。
再手術は初回手術よりも難易度が高く、慎重な対応が必要ですが、当院ではこれまで多くの再手術を成功させた実績があります。
また、患者様一人ひとりの症例に応じた最適な治療を提供するため、丁寧な診察とカウンセリングを行っています。
手術前には、患者様の希望や状態をしっかりと把握し、再手術が必要かどうか、また最適な治療方法について詳しく説明します。
再手術をお考えの方には、適切な治療法を提案し、術後のケアも万全に行っているため、安心して治療を受けることができます。
眼瞼下垂の再手術の症例
こちらは、当院で眼瞼下垂の修正手術を受けられた患者様の症例写真です。
この患者様は以前、埋没法を3回、切開法を1回受けられ、今回が5回目の手術となります。
手術前は、目の開きに左右差がありましたが、手術後はその差が改善され、まぶたの開きが均等になっています。
術後2週間ではまぶたに腫れが見られますが、1ヶ月後には腫れが大きく治まっています。
赤みは残っていますが、時間が経過するにつれて徐々に軽減されることが期待されます。
まとめ
眼瞼下垂の再手術を検討する際は、まず再手術が本当に必要かどうかを確認することが重要です。
術後の回復には時間がかかるため、腫れや違和感が改善されるまでしばらく待つことが大切です。
もし再手術が必要な場合は、再手術の経験豊富なクリニックや医師を慎重に選びましょう。
形成外科と美容外科のクリニック池袋では、豊富な経験を持つ形成外科専門医である院長が診療を担当しており、他院での修正手術にも対応しています。
眼瞼下垂の再手術をご希望の方は、ぜひ当院までお問い合わせください。