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瞼の皮膚のたるみと眼瞼下垂の違いとは?原因と治療法を解説

[2025.03.24]

鏡を見て「まぶたが重い」「目が開きにくい」と感じることがありますが、その原因として考えられるのは「皮膚のたるみ」と「眼瞼下垂」の2つです。

これらは一見似た症状を引き起こすことがありますが、原因や治療法は異なります。

この記事では、瞼の皮膚のたるみと眼瞼下垂の違い、そしてそれぞれの原因や治療法について詳しく解説します。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、瞼の皮膚のたるみの改善治療を提供しています。

瞼の皮膚のたるみを改善したいとお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。

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瞼の皮膚のたるみと眼瞼下垂の違いとは?

まぶたが下がると、目が小さく見えたり、視界が狭くなったりすることがあります。

この原因として、「瞼の皮膚のたるみ」と「眼瞼下垂」が考えられますが、それぞれ原因や治療法が異なります。

ここでは、瞼の皮膚のたるみと眼瞼下垂の違いについて詳しく解説します。

瞼の皮膚のたるみ

瞼の皮膚が緩んで垂れ下がる状態は、「眼瞼皮膚弛緩症」と呼ばれます。

その主な原因は、加齢による皮膚の弾力低下や、紫外線・乾燥による肌のダメージなどが挙げられます。

皮膚のたるみは年齢とともに進行し、目を開ける際に額の筋肉を使うことで額のシワが増える原因にもなります。

たるみが強くなると視界を遮ることもありますが、筋肉の機能には問題がなく、主に見た目の変化が影響を及ぼします。

眼瞼下垂

眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きが低下し、まぶたが十分に開かなくなる状態です。

原因としては、加齢による眼瞼挙筋の筋力低下のほか、ハードコンタクトレンズの長期使用による負担や、まぶたへの過度な刺激、外傷や手術の影響が挙げられます。

さらに、長時間のパソコンやスマートフォンの使用による眼精疲労も、眼瞼下垂を引き起こす要因の一つとされています。

眼瞼下垂は、見た目の変化だけでなく、視界の狭さや眼精疲労、頭痛、肩こりといった身体的な不調を引き起こすこともあります。

瞼の皮膚のたるみと眼瞼下垂の見分け方

瞼のたるみと眼瞼下垂は、どちらもまぶたが下がることで目が小さく見えたり、視界が狭くなったりする原因になりますが、それぞれのメカニズムが異なります。

瞼の皮膚のたるみは、加齢などによって皮膚が余ることで生じるため、瞼の縁(まつげの生え際)の位置には変化がありません。

指でまぶたを軽く持ち上げた際に瞼の縦幅が変化する場合は、皮膚のたるみが原因と考えられます。

眼瞼下垂はまぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の機能低下によって、瞼の縁そのものが下がってしまうのが特徴です。

指でまぶたを持ち上げても瞼の縦幅が大きく変わらない場合は、眼瞼下垂の可能性が高くなります

瞼の皮膚のたるみと眼瞼下垂の治療法

まぶたが下がる原因が「皮膚のたるみ」なのか「眼瞼下垂」なのかによって、適切な治療法が異なります。

それぞれの症状に合わせた治療法について解説します。

瞼の皮膚のたるみ

瞼の皮膚のたるみが原因の場合、余分な皮膚を取り除く「皮膚切除術」が一般的な治療法です。

この手術により、たるんだ皮膚を除去し、すっきりとした目元に整えることができます。

たるみが軽度の場合は、「埋没法」や「切開法」を用いて二重ラインを形成することで、たるみを目立たなくすることも可能です。

眼瞼下垂

眼瞼下垂が原因でまぶたが下がっている場合は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を修復する眼瞼挙筋前転術」が有効です。

手術では、緩んだ腱膜を適切な位置に前方へ引き出し、瞼板に固定し直すことで、眼瞼挙筋の機能を回復させます。

視界が狭くなることで日常生活に支障をきたしたり、肩こりや頭痛などの症状がある場合は、保険適用で手術を受けられることもあります。

クリニック選びのポイント

治療を受けるクリニックは、経験や実績が豊富な医師が在籍しているところを選ぶことが大切です。

過去の症例や治療実績を確認し、眼瞼下垂や瞼のたるみに関する手術や施術を多く行っている医師のいるクリニックを選ぶと安心できるでしょう。

また、カウンセリングでは、医師が患者様の状態や悩みに丁寧に耳を傾け、治療方法やリスクについてしっかりと説明してくれることが重要です。

十分な時間をかけて不安や疑問を解消できるように、コミュニケーションを大切にしているクリニックを選ぶことをお勧めします。

形成外科と美容外科のクリニック池袋が選ばれる理由

眼瞼下垂や瞼の皮膚のたるみの治療を検討する際、クリニック選びは非常に重要です。

形成外科と美容外科のクリニック池袋が多くの患者様に選ばれる理由をご紹介します。

形成外科と美容外科の両方に対応

当院の院長は、形成外科と美容外科の両分野で豊富な経験を持ち、機能面だけでなく、美しさにも配慮した治療を行っています。

瞼のたるみが眼瞼下垂によるものであれば、形成外科的な手術が必要となることがあります。

一方で、美容的な要素が主な問題であれば、美容外科的な施術が適している場合もあります。

当院では、患者様の症状やご希望に応じて、最適な治療法を提案いたします。

形成外科専門医による治療

眼瞼下垂や瞼のたるみの治療には、繊細な技術が求められます。

当院では、形成外科専門医である院長が治療を担当し、機能的な改善だけでなく、見た目の美しさにもこだわった施術を行います。

シンプルな料金体系

当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、明確でシンプルな料金体系を採用しています。

手術後に追加費用が発生することは一切なく、カウンセリング時にご提示した金額で治療を受けることができます。

不明点があれば、事前にしっかりとご説明いたしますので、ご安心ください。

まとめ

まぶたの皮膚のたるみと眼瞼下垂は、原因や治療方法が異なるため、症状に適した治療が必要です。

症状に合った治療法を選ぶためには、経験豊富な専門医の診察を受けることが重要です。

専門医による適切な診察を受けることで、最適な治療法を選択し、効果的な改善が期待できます。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、眼瞼下垂の保険適用治療から、美容目的のまぶたの施術まで対応しています。

丁寧なカウンセリングを行い、患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案いたします。瞼の皮膚のたるみにお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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