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きずあと、ケロイド

きずあと、ケロイド治療の目的

きずあと、ケロイドは、見た目が気になって自信が持てなくなるなどの精神的側面と

関節の動きを障害するなどの機能的側面で問題を生じます。これらを改善することが治療の目的です。

 

きずあと、ケロイドの治療の種類

①ステロイド含有テープ剤

 ステロイド剤を含んだテープをきずあと、ケロイドの形に切って

 患部に貼り付ける治療です。数か月かけて緩徐に効果が現れます。

②ステロイド注射療法

 ステロイド剤を患部に直接注射する治療法です。

 月に1回ほどの頻度で注射を行います。効果には個人差がありますが、

 良く効く方の場合、3回ほどでも効果がはっきりわかります。

③手術療法

 きずあとやケロイドを外科的に切除し、再度縫い直す治療法です。

 縫い直す時に、きずあとが目立たない様に、ケロイドが再発しないように工夫します。

 手術を行う場合はテープや注射の治療を併用することもあります。

 これを集学的治療といい、ケロイドの治療に必須の考え方になります。

院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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