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目の開きに左右差があるのはなぜ?原因と治療法を解説

[2025.02.22]

「目の大きさが左右で違う」「片方のまぶたが重く感じる」といった目の開きの左右差に悩む方は少なくありません。

左右差があると、見た目の印象が変わるだけでなく、場合によっては視界の確保が難しくなることもあります。

この記事では、目の開きに左右差が生じる原因と、その改善方法について詳しく解説します。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、二重埋没法や眼瞼下垂治療を行っており、目の開きの左右差を改善することが可能です。

目の開きの左右差にお悩みの方は、当院までお問い合わせください。

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目の開きに左右差が出る原因とは?

目の開きに左右差がある場合、生まれつきの要因や日常の習慣、加齢など、さまざまな原因が考えられます。

ここでは、目の左右差を引き起こす主な原因について解説します。

遺伝

二重幅の違いによる目の左右差は、遺伝の影響を受けることがあります。

例えば、片目が一重で、もう片方が二重である場合 や、二重の幅に差がある場合、目の大きさに違いが生じ、左右非対称に見えることがあります。

これは、まぶたの皮膚の厚みや脂肪の量、目の周りの筋肉の発達具合などが遺伝的に異なることが原因です。

片目を擦る癖

片目だけを頻繁に擦ると、その側の皮膚が伸びやすくなり、まぶたがたるむ原因になります。

特にアレルギーやドライアイで無意識に片目をこする癖がある場合、左右の目の開きに差が生じやすくなります。

アイプチの長期間使用

アイプチやアイテープを長期間使用すると、まぶたの皮膚に繰り返し負担がかかり、皮膚の伸びや癖が生じることがあります。

左右対称に整えているつもりでも、使用頻度や圧力のかかり方の違いにより、片側だけに強く癖がつくことがあります。

その結果、二重の幅に左右差が生じたり、片側のまぶたが下がったりすることがあり、目の開きにも影響を与えます。

加齢

加齢とともに皮膚がたるみ、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)も緩んでいきます。

この影響で、左右の目の開き方に差が出ることがあります。

また、もともとわずかな左右差があった場合、加齢によりその差がより目立つようになることもあります。

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きが低下し、目が十分に開かなくなる状態を指します。

先天性眼瞼下垂の場合、生まれつき眼瞼挙筋の発達が不十分なことが原因で、片目のみに症状が現れることがあり、目の開きに左右差が生じることがあります。

後天性眼瞼下垂では、加齢による筋力の低下や、片目への外傷・ハードコンタクトレンズの長期使用などが原因となり、左右の目の開きに違いが出ることがあります。

骨格の歪み

日常生活の姿勢のクセも、目の左右差を引き起こす要因になります。

例えば、片側で頬杖をつく、足を組む、寝る向きが偏る などの習慣があると、顔の骨格に歪みが生じ、目の大きさに違いが出ることがあります。

目の開きの左右差を改善する方法

目の開きの左右差は、まぶたの構造や筋肉の機能、生活習慣などさまざまな要因によって引き起こされます。

改善方法には、美容整形手術や眼瞼下垂手術などの医療的アプローチと、セルフケアによる調整があります。

美容整形手術

まぶたのたるみや二重幅の違いによる目の左右差を改善するには、美容整形手術が有効です。

二重の幅を整えたり、まぶたの余分な皮膚を除去することで、左右のバランスを調整できます。

二重の施術には、主に埋没法と切開法の2種類があります。

【埋没法】

医療用の細い糸を使用し、まぶたの内部で数カ所固定することで二重を形成する方法です。

メスを使用しないため傷跡が残りにくく、ダウンタイムが短いのが特徴です。

軽度の左右差を調整する際に適しています。

【切開法】

まぶたの皮膚を切開し、余分な脂肪や皮膚を除去して二重のラインを形成する方法です。

まぶたのたるみが強い場合や、大きな左右差を改善したい場合に適しています。

眼瞼下垂手術

眼瞼下垂による目の開きの左右差を改善するには、眼瞼挙筋の調整を行う眼瞼下垂手術が有効です。

この手術により、まぶたの開きを正常な位置に戻し、左右差を整えることができます。

また、視界の狭さや眼精疲労、肩こり・頭痛などの機能的な問題が認められる場合には、保険適用となることもあります。これにより、費用を抑えながら治療を受けることが可能です。

さらに、眼瞼下垂手術では二重のラインも自然に整えることができるため、見た目のバランスも改善し、美容的なメリットも期待できます。

セルフケア

軽度の左右差であれば、セルフケアで目立ちにくくすることも可能です。

例えば、アイシャドウやアイラインを工夫して目の形を調整したり、マッサージやトレーニングによってまぶたのむくみを軽減し、目元の印象を整える方法があります。

ただし、これらはあくまで一時的な対策であり、根本的な改善が必要な場合は手術の検討をおすすめします。

形成外科と美容外科のクリニック池袋でできる治療

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、美容外科の自由診療と形成外科の保険診療の両方に対応し、患者様の症状やご希望に合わせた治療を提供しています。

目の開きに左右差がある場合、当院では二重埋没手術や眼瞼下垂手術(眼瞼挙筋前転法)などの治療法をご提案しています。

治療は、保険診療と自由診療の両方に精通した院長が担当し、長年の経験を基に、安全で確実な治療を提供します。

二重埋没法の症例写真

手術前の患者様は、まぶたの皮膚の影響により二重のラインが不明瞭な状態でした。

当院で二重埋没法を施術した結果、二重のラインがくっきりと際立ち、目元の印象が改善されました。

術後1ヶ月の経過では、大きな腫れもなく、自然な仕上がりとなっています。

二重の幅やデザインは、患者様のご希望に合わせて調整が可能です。

眼瞼下垂手術の症例写真

こちらの患者様の手術前は、眼瞼下垂によりまぶたが下がり、黒目の上部が大きく覆われた状態でした。

この状態では、見た目の変化だけでなく、視界の遮りや眼精疲労など、日常生活に支障をきたす可能性があります。

当院で眼瞼下垂手術を行った結果、まぶたの開きが大きく改善され、視界が広がりました。

また、二重のラインも整えられ、目元の印象が大きく変化しています。

術後2週間時点では、腫れや赤みが一部残っていますが、時間の経過とともに落ち着いていきます。

まとめ

目の開きに左右差が生じる原因は、遺伝や生活習慣、加齢、眼瞼下垂などさまざまです。

軽度の場合はメイクやセルフケアで目立ちにくくすることも可能ですが、根本的な改善には医療機関での治療が必要となることがあります。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、二重埋没法や眼瞼下垂手術(眼瞼挙筋前転法)などの目の開きの左右差を改善する治療を提供しています。

目の開きの左右差が気になる方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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