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眼瞼下垂の手術費用ってどのくらい?美容外科と形成外科の違いはあるの?

[2025.03.03]

加齢や筋力の低下によってまぶたが下がり、視界が狭くなる眼瞼下垂は、日常生活にも影響を与えることがあります。

「目が開けにくい」「まぶたが重い」と感じる場合、眼瞼下垂の可能性があるため、早めに医療機関を受診することが大切です。

手術を検討する際、どのような方法があるのか、費用はどのくらいかかるのか、不安に感じる方もいるかもしれません。

眼瞼下垂の手術は、形成外科や美容外科で受けることができ、保険適用の有無によって費用が異なります。

本記事では、眼瞼下垂の概要や手術方法、費用相場などを詳しく解説します。

費用を抑えた眼瞼下垂の手術なら、形成外科と美容外科クリニック池袋までお気軽にご相談ください。

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眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂は、まぶたが本来の位置より下がり、瞳孔の一部が隠れてしまう症状です。

この状態は、まぶたを持ち上げる筋肉の機能が低下することで起こり、加齢による衰えや先天的な発達異常が関係しています。

進行はゆるやかで、目の疲れや頭痛、肩こり、美容面での老化につながることがあります。

軽度であれば糸を使った治療で対応できますが、重度の場合は手術が必要です。

なぜ眼瞼下垂が起こるのか

眼瞼下垂が起こる原因はさまざまですが、主に加齢、筋肉の衰え、先天的な要因、外傷や病気、生活習慣が関係しています。

加齢によるものでは、まぶたを持ち上げる筋肉が弱くなり、さらに皮膚のたるみが影響して、徐々にまぶたが下がっていきます。

先天性の眼瞼下垂は、生まれつき筋肉が十分に発達していないことが原因で、幼少期から症状が見られることが特徴です。

外傷や神経障害による眼瞼下垂では、事故や手術の影響によってまぶたの動きが制限され、視界が狭くなることがあります。

また、花粉症やアトピー性皮膚炎による頻繁な目のこすり、長期間のコンタクトレンズ使用などがまぶたに負担をかけ、眼瞼下垂を引き起こすこともあります。

眼瞼下垂手術の手術方法と費用相場

眼瞼下垂の手術方法、保険適用と自由診療の相場を以下にまとめました。

眼瞼下垂手術には複数の方法があり、手術の種類や診療内容によって費用は異なります。

手術方法

保険診療(3割負担)

自由診療(全額負担)

眼瞼挙筋前転法

約22,000円

約20万〜30万円

眼瞼挙筋短縮法

約22,000円

約20万〜30万円

ミュラー筋タッキング

約22,000円

約20万〜30万円

眉下切開/眉上切開

約18,000円

約30万〜40万円

筋膜移植

約56,000円

約40万〜60万円

※診察代、検査代、麻酔代などは別途必要

保険適用の場合、多くのケースで眼瞼挙筋前転法が採用され、手術費用は全国一律です。

一方、美容外科で自由診療を受ける場合は、クリニックによって費用が異なるため、事前の比較が重要です。

また、保険適用を受けるには、眼瞼下垂が重度であり、視界への影響があることが条件とされています。

軽度の場合は自由診療となる可能性があるため、専門医に相談して適切な治療法を選ぶことが大切です。

形成外科と美容外科の違いって?

形成外科と美容外科は、目的や治療内容に大きな違いがあります。

形成外科は、先天的な異常や外傷による欠損・変形などの「異常」に対して外科的治療を行う診療科です。

一方、美容外科は医学的に「正常」な部位に対し、見た目をより美しく整えるための処置を行います。

眼瞼下垂の手術でも、形成外科では視界の確保や機能回復を目的とした手術が行われるため、保険診療が適用されることが多いです。

これに対し、美容外科での手術は、まぶたの形を整えたり若返りを目的としたりする施術が中心となり、ほとんどが自由診療(自己負担)となります。

手術費用にも違いがあり、形成外科では保険適用の場合、3割負担で数万円程度ですが、美容外科で自由診療を受けると20万円以上かかることが一般的です。

どの治療が適しているかは、症状の程度や目的によって異なるため、事前に医師と相談することが大切になります。

美容外科で眼瞼下垂手術を受けるなら形成外科と美容外科クリニック池袋へ

眼瞼下垂の手術を受ける際は、形成外科と美容外科の違いを理解し、自分に合った治療方法を選ぶことが大切です。

形成外科と美容外科クリニック池袋は、池袋駅から徒歩1分の便利な立地にあり、通院しやすい環境が整っています。

手術は形成外科専門医が担当し、安全性と精度の高い治療を提供しています。

形成外科と美容外科クリニック池袋では、眼瞼挙筋前転法(松尾法)を採用しているため、まぶたの機能を回復させながらも仕上がりが自然です。

担当する医師は、大学病院や自由診療クリニックでの豊富な経験を持ち、高度な技術を習得しています。

さらに、料金体系が明確に設定されており、追加費用の心配がないため、費用面での不安を感じることなく治療を受けられます。

まとめ

眼瞼下垂は、加齢や筋肉の衰えなどが原因でまぶたが下がり、視界の悪化や疲れ、頭痛を引き起こすことがある症状です。

手術には保険適用と自由診療があり、費用は方法によって異なります。

形成外科では機能回復を目的とし、美容外科では見た目の改善が主な目的となります。

手術を検討する際は、専門医が在籍し、明確な料金体系があるクリニックを選ぶことが重要です。

費用を抑えた眼瞼下垂の手術なら、形成外科と美容外科クリニック池袋までお気軽にご相談ください。

院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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