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眼瞼下垂は自力で治すことができる?試す前に知っておきたい注意点

[2025.04.29]

鏡を見るたびに「まぶたが重い」「老けて見える」と悩んでいませんか。

眼瞼下垂に悩む方の多くが、見た目の変化と視界の不調にストレスを感じつつも、手術に踏み切れずにいます。

本記事では、自力で治す方法を検討している方に向けて、注意点、予防策、医師による治療の選択肢までわかりやすく解説します。

眼瞼下垂にお悩みなら、自力で治すよりもまずは形成外科と美容外科クリニック池袋にお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

眼瞼下垂とは?原因と症状を知ろう

眼瞼下垂は、まぶたを引き上げる筋肉である眼瞼挙筋の働きが弱くなることで、まぶたが下がり、目の開きが悪くなる状態です。

視界が狭くなったり、ものが見えにくくなったりすることで、日常生活にも支障が出ることがあります。

また、無意識に額に力を入れて目を開けようとするため、シワが刻まれやすくなったり、表情が眠そうに見えたりするのも特徴です。

原因は、生まれつき筋力が弱い先天性のものと、加齢・長年の負担による後天性のものがあります

見た目の変化だけでなく、肩こり・頭痛につながることもあるため、放置せずに1度専門機関で相談することをおすすめします。

眼瞼下垂は自力で治すことができる?予防方法と注意点

眼瞼下垂を自力で治すことを考えるなら、まずはまぶたに余計な負担をかけないことが基本です。

まぶたを引き上げる働きをする挙筋腱膜と瞼板のつながりはとても繊細で、強くこすったり、無理な圧力をかけたりすることで緩んだり外れたりすることがあります。

こうした刺激の積み重ねが損傷・断裂を引き起こし、最終的には手術が必要になるケースもあるため注意が必要です。

次は、巷で見かける予防法の注意点と、日常の中で気をつけたいポイントを見ていきましょう。

自己流の眼瞼下垂マッサージは逆効果!

眼瞼下垂を自力で治そうとして、自己流でまぶたをマッサージする人がいますが、これはかえって逆効果になることがあります。

まぶたを強くこすると、眼瞼挙筋腱膜と皮膚の靭帯に負担がかかり、たるみが進んだり、症状が悪化したりする可能性があります

アトピーやアレルギーなどがある方は、かゆくてもまぶたをこすらないように意識すること、症状がつらいときは我慢せずに医師に相談し、目薬や飲み薬などで炎症を抑えることが大切です。

また、日々のクレンジング、つけまつ毛、まつ毛エクステでもまぶたに負担をかけるため気をつけましょう。

アイプチの長期使用は注意!

まぶたのたるみを隠したり、二重を作ったりする目的でアイプチを使う人は多いですが、長く使い続けることで思わぬトラブルにつながることがあります。

まぶたの皮膚はとても薄くて敏感なため、糊によってかぶれたり、アレルギー反応が出たりするリスクがあるほか、繰り返し引っ張ることで皮膚の靭帯に負担がかかり、かえって眼瞼下垂が進行してしまうこともあります。

見た目が良くなるからと使い続ける前に、肌の状態をよく観察し、違和感を覚えたら早めに医師に相談しましょう。

紫外線が眼瞼下垂に与える影響とは?

紫外線と乾燥もまぶたにじわじわと負担をかけ、その刺激を受け続けると、肌は自分を守ろうとして角質を厚くしようとします

これが『角質肥厚』と呼ばれる状態で、まぶたが重くなり、結果的に眼瞼下垂が進行する原因になることもあります。

自力で治す方法を考えるなら、まずは紫外線対策と保湿をしっかり行い、まぶたに余計な刺激を与えないことが基本です。

コンタクトレンズの使用が眼瞼下垂の原因に?

コンタクトレンズを日常的に使っていると、気づかないうちにまぶたに負担をかけていることがあります。

特にハードレンズを外すときに上まぶたを引っ張るクセがあると、それが原因で眼瞼下垂につながることもあります

メガネと併用して使用時間を調整したり、ソフトレンズに変えたりすることで負担をやわらげることができるため、コンタクトの使用方法を見直してみましょう。

レンズの取り外しには、吸盤タイプの専用器具を使うと、まぶたへの刺激をさらに減らせて安心です。

PC作業が引き起こす眼瞼下垂リスク

長時間パソコン作業を続けていると、知らないうちに目のまわりの筋肉と腱に疲れと緊張がたまりやすくなります。

疲れと緊張状態が続くことで、まぶたを持ち上げる筋肉に負担がかかり、眼瞼下垂のリスクが高まることもあります

作業の合間には意識的に画面から目を離し、こまめに目を休める時間をつくるようにしましょう。

顔と体全体の緊張をゆるめることが、眼瞼下垂の予防にもつながるでしょう。

眼瞼下垂には自力で治すよりも手術治療が有効

眼瞼下垂は、自力で治すのが難しい場合も多く、確実な改善を目指すなら手術が有効な選択肢になります。

視界が狭くなることでつまずくなどの事故のリスクが高まるだけでなく、見えづらさから額に力が入り、シワが深く刻まれることもあります。

さらに、まぶた周辺の筋肉が緊張し続けることで、頭痛・肩こりにつながることも少なくありません。

症状が軽いうちは、糸でまぶたを引き上げる処置で済むこともありますが、進行すると切開手術が必要になります。

手術には、視界の改善がすぐに実感できることや長期的に症状が安定すること、見た目が若々しくなるなどのメリットがあります。

一方で、腫れやダウンタイム、費用の負担などデメリットもあるため、状態が悪化する前に、専門医と相談してベストな方法を選ぶことが大切です。

眼瞼下垂では保険適用されることがあるため、費用の相談もしてみましょう。

眼瞼下垂は自力で治すことはせず、形成外科と美容外科クリニック池袋にご相談を!

眼瞼下垂は自力で治すのが難しいケースが多いです。

確実な改善を目指すなら、専門の医師に相談することを検討してみてください。

形成外科と美容外科クリニック池袋では、眼瞼下垂の治療を専門に行う経験豊富な形成外科専門医が在籍しており、一人一人の状態に合わせた丁寧な治療が受けられます

手術には「眼瞼挙筋前転法」が用いられ、まぶたの動きを自然に保ちながら、しっかりと改善を目指します。

料金も明確で、追加費用の心配がないのも安心材料の1つです。

池袋駅から徒歩1分とアクセスも良く、通院しやすい環境が整っています。

眼瞼下垂に悩んでいる方は、自力で治すことにこだわりすぎず、不安を感じたときは早めに専門医に相談することが大切です。

まとめ

眼瞼下垂は、見た目の変化だけでなく日常生活にも支障をきたすことがあり、予防はできても、自力で治すことはできません。

症状が進行する前に専門医の診察を受け、適切な治療法を見極めることが安心につながります。

眼瞼下垂にお悩みなら、自力で治すよりもまずは形成外科と美容外科クリニック池袋にお気軽にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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