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粉瘤

池袋の粉瘤治療(保険適用)

粉瘤(ふんりゅう)の症状と原因

粉瘤は皮膚の下に「嚢胞(のうほう)」と呼ばれる袋状のものができ、その中に古い角質や皮脂、細胞がたまる状態です。
正確な発生メカニズムは不明です。毛根や皮膚が傷ついたり毛穴がふさがれることにより表皮細胞が皮膚内にたまり、嚢胞が形成されると考えられています。
粉瘤は顔や首、背中などに発症しやすいです。内容物が蓄積して数センチから数十センチにまでなったり、悪臭を伴ったりすることもあります。
ニキビと似ていますが、皮脂や角質が嚢胞内に蓄積することで発症する粉瘤は、細菌増殖や炎症によるニキビとは異なる別の疾患です。

粉瘤(ふんりゅう)の症状と原因

ニキビ・脂肪腫との見分け方

粉瘤は中央に黒い点(開口部)が見られることが多く、押すと臭いを伴う内容物が出ることがある点がニキビとの大きな違いです。ニキビは通常数週間で治りますが、粉瘤は自然に治らず、少しずつ大きくなっていきます。
また、脂肪腫は皮膚のより深い場所にできるやわらかいしこりで、開口部がなく臭いもありません。見た目だけでの自己判断は難しいため、気になるしこりがあれば一度ご相談ください。
詳しくは「粉瘤とニキビは見た目で判断できる?専門医が教える見分け方と治療法」と「稗粒腫・脂肪腫・粉瘤の違いや見分け方を医師が詳しく解説!」をご覧ください。

粉瘤を放置するリスク

粉瘤を放置するリスクは以下のとおりです。

  • 腫瘤の増大による美容的問題
  • 炎症・感染のリスク
  • 破裂による二次感染
  • 治療の長期化

粉瘤は袋に内包物がたまっていくため、放っておくとどんどん大きくなります。
刺激によって袋が破れると内包物が染み出て悪臭を発したり、細菌感染を起こすと赤みや痛み、腫れが生じます。
粉瘤は小さいうちなら特殊な器具で簡単に除去が可能です。大きくなると手術で切開する必要が出てくるため、治療に時間がかかります。

粉瘤ができやすい部位と、部位ごとに気をつけたい点

粉瘤は皮膚のある場所であればどこにでもできますが、皮脂腺の多い部位に多く見られます。
できた場所によって、傷跡の目立ちやすさ・炎症の起こしやすさ・保険診療での費用区分が変わります。

顔(頬・額・鼻)|露出部
人目につきやすく、傷跡が最も気になる部位です。小さいうちにくり抜き法で摘出できれば、傷跡を小さく抑えられます。
耳たぶ・耳のうしろ|露出部
自分では見えにくく、大きくなってから気づかれることが多い部位です。炎症を起こすと痛みが強く出ます。
首・うなじ|露出部
襟や髪の摩擦で刺激を受けやすく、炎症を繰り返しやすい部位です。
背中|非露出部
自分の目が届かないため発見が遅れやすく、数センチに育ってから受診される方が多い部位です。
脇の下|非露出部
汗や摩擦の影響を受けやすい部位です。しこりとして触れるため、リンパ節の腫れと区別がつかず不安になる方もいます。
おしり・太もも|非露出部
座る姿勢で圧迫が続くため、炎症や破裂につながりやすい部位です。

※露出部は半袖・半ズボンで隠れない部分(首から上、肘から先、膝から下)で、保険診療の費用区分が変わります。

部位ごとの詳しい解説は「脇の下のしこりは粉瘤?考えられる原因と受診の目安を専門医が解説」と「背中の粉瘤は自分で気づきにくい|放置リスクと治療のタイミングを解説」をご覧ください。

粉瘤ができやすい方の傾向

粉瘤は年齢や性別を問わずできますが、皮脂の分泌が多い方、汗や摩擦の刺激を受けやすい方に多い傾向があります。
ピアスホールやけが、ニキビをつぶした跡など、皮膚が傷ついた場所にできることもあります。
清潔にしていてもできるもので、不潔だからできるわけではありません。
一度できた粉瘤は自然に消えることがなく、内容物がたまるにつれて少しずつ大きくなります。
詳しくは「粉瘤が出来やすい人の特徴とは?原因と治療法を徹底解説!」と「粉瘤が自然に消える?治療法と放置のリスク」をご覧ください。

粉瘤を早期治療するメリット

最小限の切開で済む
早期治療では、特殊な医療器具を用いた「くり抜き法」により、最小限の切開で粉瘤を除去できます。この方法では切開が小さいため、傷跡も目立ちにくいです。
放置すると粉瘤が重症化し、切開法による大きな切開が必要になる場合があります。
手術時間の短縮
くり抜き法は切開法に比べて手術時間が短く、5〜20分程度です。放置して切開法が必要になると、手術時間が長くなります。
傷跡が目立ちにくい
小さな穴を開けるだけなので、傷跡が目立ちにくく、1週間程度で気にならなくなることが多いです。切開法は切開範囲が広くなるため、傷跡が残ることがあります。
回復期間の短縮
切開が少ないため回復も早いです。

以上のことから、粉瘤は早期治療が推奨されています。

形成外科と美容外科のクリニック池袋の粉瘤治療が選ばれている理由

当クリニックでは患者様に最適な粉瘤治療を提供するために、特に注目すべき3つの特徴と充実の治療体制を整えています。
これらが多くの患者様から高い評価をいただいている理由です。以下でそれぞれについて詳しく解説します。

3つの特徴

  • 池袋駅徒歩1分の好アクセス

    当クリニックは池袋駅から徒歩1分という便利な立地にあり、通院しやすい環境を提供しています。
    手術後はすぐに帰宅できるため、体を休めやすい点も大きな魅力です。

    池袋駅徒歩1分の好アクセス
  • 形成外科専門医による手術

    当院で粉瘤の手術を行うのは、形成外科の専門医です。
    形成外科は粉瘤などの腫瘍摘出に特化しており、袋を完全に除去する高度な技術と知識を持っています。
    美容外科や皮膚科では主に見た目の改善を目的としているため、再発リスクを抑えるための袋の完全除去が難しいことがあります。
    形成外科専門医による手術なら、再発リスクを抑えた効果的な治療が可能です。

    形成外科専門医による手術
  • 保険適用で安心の費用

    当院の粉瘤手術は健康保険が適用されます。
    費用は粉瘤の大きさや部位に応じて定められており、自己負担割合(1〜3割)に応じた金額のみで治療を受けられます。
    手術前の診察で費用の目安を丁寧にご説明しますので、安心してご検討ください。詳しくは本ページ下部の「粉瘤の治療方法と費用」の料金表をご覧ください。

    保険適用で安心の費用

充実の治療体制

  • 日帰り手術に対応

    当院は日帰り手術が可能です。
    ほかのクリニックでは待つ時間が長く、無駄な時間を過ごした方も多いと思います。当院では、WEB予約・問診で待ち時間が短くスムーズな治療が可能です。

    日帰り手術に対応
  • 丁寧な診察

    当院は医師が丁寧に診察を行います。
    カウンセリングで説明がわかりづらい、時間が短く疑問や不安を相談できなかったという経験をしたことがある方もいます。
    当院では、疑問や不安なことも安心してご相談ください。検査が必要な場合も、その内容や目的について丁寧な説明を心がけております。

    丁寧な診察
  • 術後のアフターケア

    粉瘤を取り除いた後は痛みや内出血などの副作用が現れます。術後の過ごし方によっては症状が悪化することもあり、配慮することが大切です。
    当院では、術後のケアの方法や術後の過ごし方についてもしっかりと説明します。

    術後のアフターケア

粉瘤の治療方法と費用

粉瘤の治療はくり抜き法で行います。
くり抜き法は、トレパンと呼ばれる円形の刃がついた医療器具で粉瘤の開口部を中心に数ミリほどの小さな穴を開け、内容物を押し出したうえで、再発の原因となる袋(嚢胞壁)まで摘出する方法です。
切開が小さいため縫合を最小限に抑えられ、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
粉瘤が大きい場合や複雑な場合には切開法で対応し、再発リスクを抑えるために袋も完全に除去します。炎症を起こして赤みや痛みが強い場合は、状態に応じて切開排膿などの処置を先に行うことがあります。詳しくは「粉瘤で切開排膿が必要な場合の治療期間について詳しく解説」をご覧ください。
治療費用は粉瘤の大きさや位置、患者の自己負担割合によって異なります。

くりぬき法による切開

くり抜き法と切開法の違い

粉瘤の手術には、大きく分けてくり抜き法と切開法の2つがあります。
どちらにも向き・不向きがあるため、当院では粉瘤の大きさ・部位・炎症の有無を診察したうえで方法を決めています。

くり抜き法(へそ抜き法)
直径数ミリの円形の穴を1か所開けて、内容物と袋を取り出します。
傷は点状で目立ちにくく、小さなものなら5分程度で終わります。比較的小さく、炎症を起こしていない粉瘤に向いています。
袋が薄く破れやすい場合や癒着が強い場合は、途中で切開法に切り替えることがあります。
切開法
粉瘤の直径に沿って紡錘形に切開し、袋ごと摘出します。
線状の傷跡が残り、大きさによって20〜30分程度かかります。大きい粉瘤や、何度も炎症を繰り返して癒着している粉瘤に向いています。
切開範囲が広くなるぶん、回復までの期間が長くなります。

いずれの方法でも、再発の原因となる袋(嚢胞壁)を残さず摘出することが治療の目的です。
粉瘤が小さいうちほどくり抜き法を選びやすくなるため、気づいた時点での受診をおすすめしています。

※露出部は半袖・半ズボンで隠れない部分(首から上、肘から先、膝から下)です。
発症部位 サイズ 費用(保険診療1~3割負担)
露出部 2cm未満 約2,000円~6,000円
2~4cm未満 約4,000円~12,000円
4cm以上 約5,000円~16,000円
非露出部 3cm未満 約1,500円~5,000円
3~6cm未満 約3,500円~11,000円
6~12cm未満 約4,500円~14,000円
12cm以上 約8,000円~25,000円

実際の費用は医療機関や状況により異なります。治療を検討する際は、事前に医療機関へご相談ください。

赤く腫れて痛む「炎症性粉瘤」の場合

粉瘤に細菌が感染したり、袋が破れて内容物が皮膚の下に漏れたりすると、赤く腫れて強い痛みを伴う炎症性粉瘤になります。
この状態では、その場で袋ごと摘出することができません。
組織が腫れて境界がわからなくなっており、無理に摘出しようとすると袋を取り残して再発したり、傷跡が大きくなったりするためです。

炎症を起こしているときの治療の進め方

まずは切開して膿を出す処置(切開排膿)や、抗生物質の内服で炎症を抑えることを優先します。
痛みや腫れが引いて組織が落ち着いてから、あらためて袋を摘出する手術を行います。
炎症が治まるまでの期間には個人差があり、数週間から数か月あける場合もあります。
治療の期間については「粉瘤で切開排膿が必要な場合の治療期間について詳しく解説」で詳しく解説しています。

自分で潰すと炎症と傷跡が悪化します

内容物を押し出せば治ると思われがちですが、袋が残っている限り必ず再びたまります。
指や器具から細菌が入って炎症を起こすと、痛みが強くなるだけでなく、すぐに手術ができなくなります。
周囲の皮膚を傷つけることで、治ったあとにへこんだ傷跡が残ることもあります。
気になっても触らずに、受診してください。
詳しくは「粉瘤を自分で潰してしまったら?感染リスクと正しい対処法を専門医が解説」と「粉瘤(アテローム)の赤みの原因とは?炎症性粉瘤について詳しく解説」をご覧ください。

粉瘤の手術の流れ

粉瘤の手術の流れは以下のとおりです。

  • 術前診察

    Step 01術前診察

    術前診察では、粉瘤の大きさや症状を確認し、最適な治療法を判断します。
    基本的にはくり抜き法で治療しますが、適応できない場合は切開法などで対応します。

  • 局所麻酔

    Step 02局所麻酔

    粉瘤の周辺に局所麻酔を行います。

  • 切除手術

    Step 03切除手術

    医療器具やメスで小さな穴を開け、内包物を絞り出し、袋状の組織を摘出します。
    切開法の場合はメスで切開したあと、内包物を取り除き、粉瘤を摘出します。

  • 抜糸不要の縫合

    Step 04抜糸不要の縫合

    止血したあと、切開した傷の縫合をします。

手術後の経過と、副作用・リスクについて

粉瘤の手術は健康保険が適用される外科手術です。
安全に受けていただくために、起こりうる症状とその経過をあらかじめご説明しています。

手術後に起こりうる症状

  • 傷の痛み(麻酔が切れたあと、数日で和らぎます)
  • 内出血・腫れ(1〜2週間ほどで落ち着きます)
  • 赤みや硬さ(傷が治る過程で数か月かけて徐々に目立たなくなります)
  • 感染(傷口から細菌が入り、赤みや痛みが強くなることがあります)
  • 再発(袋がわずかに残った場合、時間をおいて再びできることがあります)
  • 体質によるケロイド・肥厚性瘢痕

症状の程度や治るまでの期間には個人差があります。
気になる症状があるときは、我慢せずご連絡ください。

手術後の過ごし方

通常の生活は翌日から可能です。
入浴は翌日から、運動は約1週間後からを目安にしてください。
目安より早く再開すると、腫れが悪化したり、回復までの期間が延びたりすることがあります。
当院では傷の保護方法や経過観察の時期についても、手術当日にお伝えしています。

再発を防ぐために

粉瘤が再びできるかどうかは、袋を残さず摘出できたかどうかで決まります。
当院では形成外科専門医が、袋(嚢胞壁)を確認しながら摘出しています。
ただし、何度も炎症を繰り返して周囲と癒着している粉瘤では、袋が破れやすく難易度が上がります。
この点からも、炎症を起こす前の受診をおすすめしています。
詳しくは「粉瘤が再発する原因とは?再発を防ぐための治療法と医師選びのポイント」をご覧ください。

院長プロフィール
春日 航
春日 航
経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任

資格

  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医

粉瘤治療に関するよくある質問

手術時間はどのくらいですか?

小さな粉瘤であれば5分程度、大きいものでも30分程度で終了します。

痛みはありますか?

局所麻酔を行うため、手術中の痛みはほぼありません。

傷跡は目立ちますか?

形成外科専門医が施術するため、最小限の切開で済み、傷跡は目立ちにくいです。

回復期間の目安はどのくらいですか?

通常の生活は翌日から可能です。ただし、入浴できるのは翌日から、運動は約1週間後からです。
期間を守らないと腫れが悪化したり回復期間が伸びたりすることもあります。

粉瘤の手術に健康保険は使えますか?

粉瘤の摘出は病気の治療にあたるため、健康保険が適用されます。
費用は粉瘤の大きさと部位、ご加入の保険の自己負担割合(1〜3割)によって決まります。目安は「粉瘤の治療方法と費用」の料金表をご覧ください。

粉瘤は何科を受診すればよいですか?

診断は皮膚科でも可能ですが、袋ごと摘出する手術まで一貫して対応できるのは形成外科です。
形成外科は、傷あとをできるだけきれいに治すことを専門とする診療科でもあります。当院は保険診療を併設した形成外科で、日本形成外科学会認定の形成外科専門医が手術を担当します。

赤く腫れて痛みがあります。すぐに手術できますか?

炎症を起こしている状態では、その日のうちに袋ごと摘出することはできません。
まず切開排膿や抗生物質で炎症を抑え、腫れが落ち着いてから摘出手術を行います。痛みが強いときほど早めにご相談ください。

手術のあと、抜糸のために通院が必要ですか?

当院では抜糸の不要な縫合を行っています。
ただし、粉瘤の大きさや部位、手術の方法によって経過観察のためにご来院いただく場合があります。

手術のあと、仕事や学校は休む必要がありますか?

通常の生活は翌日から可能です。
入浴は翌日から、運動は約1週間後からを目安にしてください。デスクワークであれば、当日中に戻られる方もいらっしゃいます。

池袋で粉瘤の治療をお考えの方へ

形成外科と美容外科のクリニック池袋は、池袋駅東口から徒歩1分の場所にあります。
粉瘤の手術は形成外科専門医が担当し、健康保険を適用した日帰り手術に対応しています。
「これは粉瘤なのか、別のできものなのか」という段階でのご相談も承っています。

所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目27-10 油木第1ビル6階B区画
アクセス 池袋駅東口から徒歩1分(道順はこちら)
電話番号 03-5950-7077
診療時間 午前 10:00〜13:00/午後 14:00〜19:00
休診日 不定休(休診日カレンダーをご確認ください)
担当医 院長 春日 航(日本形成外科学会 認定形成外科専門医)ほか形成外科専門医

粉瘤は小さいうちのほうが、傷跡も治療期間も抑えられます。
気になるしこりがある方は、まずはご相談ください。

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