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眼瞼下垂は切らないで治せる?東京で受けられる治療法とその違いを解説

[2025.06.15]

眼瞼下垂は見た目の印象だけでなく、視界不良や肩こり・頭痛といった不調にもつながることがあるため、早めの治療が大切です。

最近では「切らない眼瞼下垂治療」という方法もあり、傷跡が目立ちにくい治療法として注目されています。

ただし、切る方法・切らない方法それぞれに特徴や適応があり、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。

この記事では、東京で受けられる眼瞼下垂治療の選択肢やそれぞれの違いについてわかりやすく解説します。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、眼瞼下垂治療に対応しています。

眼瞼下垂を改善したいとお考えの方は、ぜひ一度当院までお問い合わせください

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眼瞼下垂治療には切る方法と切らない方法がある

まぶたが重く、目が開けづらい・眠たそうに見える原因のひとつが眼瞼下垂です。

眼瞼下垂は見た目の問題だけでなく、視界不良や肩こり、頭痛などの不調を引き起こすこともあります。

治療は従来、まぶたを切開する「切る手術」が基本でしたが、最近ではまぶたの裏側からアプローチする「切らない眼瞼下垂治療」も注目されています。

それぞれに適したケースや効果、注意点があるため、ご自身の症状や希望に合った方法を選ぶことが大切です。

ここでは具体的な治療方法と特徴をご紹介します。

切る手術(眼瞼挙筋前転法)

「切る手術」の代表的な方法が眼瞼挙筋前転法です。

これは、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の腱膜を前方に移動させて固定することで、まぶたの開きを改善する術式です。

手術では、上まぶたを小さく切開し、眼瞼挙筋の働きを補強・調整します。

中〜重度の眼瞼下垂にも対応可能で、効果が半永久的に持続するのが大きな特徴です。

また、まぶたのたるみ取りを同時に行うこともできるため、見た目の若返り効果も期待できます。

確実な改善を求める方や重度の症状がある方には、この手術が適しています。

切らない手術

「切らない眼瞼下垂手術」は、まぶたの裏側から切開する方法で、外からは傷跡が目立ちません。

ダウンタイムが短く、早期に日常生活へ復帰できるのが大きな魅力です。

軽度の眼瞼下垂に適しており、美容意識が高い方や休みが取りづらい方に向いています。

ただし、重度の症状やまぶたのたるみ改善には適さない場合があるため、医師と相談のうえ選択しましょう。

切る手術(眼瞼挙筋前転法)のメリット・デメリット

眼瞼下垂の切る手術(眼瞼挙筋前転法)は、確実な効果が期待できる治療法です。

ここでは、主なメリット・デメリットを解説します。

切る手術のメリット

切る手術(眼瞼挙筋前転法)のメリットは、まず医師が視野をしっかり確保できるため、細かな調整がしやすく、自然な仕上がりが期待できる点です。

さらに、まぶたのたるみも同時に改善できるため、若々しい印象を目指す方にも適しています。

また、中〜重度の眼瞼下垂まで幅広く対応でき、効果は半永久的に持続するため、再発リスクが低く長期的な満足感が得られるのも大きな魅力です。

切る手術のデメリット

切る手術(眼瞼挙筋前転法)では、まぶたを切開するため腫れや赤みなどのダウンタイムが伴います。

術後は数日〜数週間ほど腫れが続くことがあり、その間はメイクや外出に注意が必要です。

また、傷跡がまぶた表面に残る点もデメリットですが、時間とともに目立たなくなるケースが多く、過度な心配は不要です。

切らない眼瞼下垂手術のメリット・デメリット

切らない眼瞼下垂手術は、まぶたの裏側からアプローチすることで改善を目指す治療法です。

ただし、すべての症状に適しているわけではなく、デメリットや適応範囲についても理解したうえで選択することが大切です。

ここでは、メリットとデメリットをわかりやすく解説します。

切らない手術のメリット

切らない眼瞼下垂手術はまぶたの裏側から行うため、表面に傷が残らないのが大きな特徴です。

ダウンタイムが短く、早めに日常生活に復帰できるため、忙しい方にも向いています。

軽度の眼瞼下垂には効果的で、美容面での負担が少ない治療法として注目されています。

切らない手術のデメリット

切らない眼瞼下垂手術は軽度の症状には有効ですが、重度の眼瞼下垂やまぶたのたるみ改善には不向きです。

また、仕上がりに左右差が出ることや、糸が取れて再発する可能性もあります。

そのため、理解したうえで選択することが大切です。

東京で人気のクリニック「形成外科と美容外科のクリニック池袋」

「形成外科と美容外科のクリニック池袋」では、患者さま一人ひとりの症状やご希望に合わせた眼瞼下垂治療を提供しています。

専門医による丁寧な診察とカウンセリングで、最適な治療方法を提案しているため、安心して治療を受けられます。

眼瞼挙筋前転法での治療

当院では、眼瞼挙筋前転法による眼瞼下垂治療を行っています。

この手術は、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の腱膜を正しい位置に固定し、目の開きをしっかりと改善する方法です。

当院では単に腱膜を留め直すだけでなく、腱膜を周囲の組織から丁寧に剥離し、筋肉の動きをスムーズに整えることで、まぶた本来の自然な動きを回復させます。

そのため、目元はパッチリと自然に開き、まぶたの動きも軽やかに改善されます。

さらに、まぶたの形や左右差にも細やかに配慮し、美しい仕上がりを追求しています。

形成外科専門医による高度な技術で行うため、見た目の満足度が高いだけでなく、安全性にも配慮しています。

眼瞼挙筋前転法の症例写真

当院で行った眼瞼挙筋前転法の症例写真をご紹介します。

治療前と治療後の目の開きの違いをしっかりご確認いただけます。

また、傷跡の状態などもご覧いただけるので、術後の回復イメージの参考にしてください。

手術前の写真では、まぶたが下がって黒目を覆っており、視界が狭くなるだけでなく、眠たそうな印象を与えていました。

当院で行った眼瞼挙筋前転法の手術後は、まぶたの動きが改善し、目がしっかり開いてぱっちりとした目元になりました。

術後3ヶ月経つと、腫れや赤みはほとんど引き、傷跡もほとんど目立たなくなり、自然で違和感のない見た目に仕上がっています。

まとめ

切らない眼瞼下垂治療は、傷跡が目立ちにくくダウンタイムも少ないため、軽度の眼瞼下垂に適した治療法です。

ただし、症状によっては十分な改善が得られない場合もあります。

しっかりと目の開きを改善したい方や、まぶたのたるみも気になる方には、切る手術である眼瞼挙筋前転法がおすすめです。

それぞれの治療法には向き・不向きがあるため、ご自身の症状や希望に合わせて医師とよく相談して選ぶことが大切です。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、形成外科専門医による高い技術で眼瞼挙筋前転法を行っています。

自然で美しい仕上がりを目指した治療をご提供していますので、眼瞼下垂でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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