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眼瞼下垂手術と埋没法どちらがいい?違いと選び方を詳しく解説

[2025.05.26]

年齢を重ねることで、まぶたのたるみや二重のラインが不明瞭になるといったお悩みを抱える方が増えています。

まぶたの印象を改善する代表的な治療法には、「眼瞼下垂手術」と「埋没法」があり、それぞれ適応や目的が異なるため、ご自身のまぶたの状態に応じた選択が重要です。

この記事では、眼瞼下垂手術と埋没法の特徴や治療効果をわかりやすく比較し、最適な治療法の選び方を解説いたします。

形成外科および美容外科を専門とするクリニック池袋では、両治療に対応しており、患者様一人ひとりの状態に合わせた適切なご提案を行っています。

まぶたのたるみや二重のラインの乱れでお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。

お問い合わせはこちら

眼瞼下垂手術と埋没法の違いをわかりやすく解説

まぶたのお悩みを改善する治療法として、「眼瞼下垂手術」と「埋没法」がありますが、それぞれ目的やアプローチが異なります。

どちらが自分に合っているのかを判断するために、まずは両者の違いを理解することが大切です。

 

眼瞼下垂手術

埋没法

主な目的

まぶたの下がりを改善し、目の開きを良くする

二重のラインをつくる

対象

まぶたが重く開きにくい方、視界が狭くなっている方

二重にしたい方、軽度のまぶたのたるみがある方

術式

眼瞼挙筋前転法など

(切開手術)

医療用糸でまぶたを留める(非切開)

ダウンタイム

あり(腫れ・内出血が数日~1週間程度)

比較的短い(腫れ・内出血は軽度で数日程度)

効果の持続性

長期的・半永久的

数年程度。まぶたの状態により戻る可能性あり

保険適用

条件を満たせば適用される(医師の判断による)

保険適用外(自由診療)

眼瞼下垂手術とは

眼瞼下垂手術は、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きを改善する手術です。

加齢や筋力の低下によりまぶたが下がり、視界が狭くなったり、目つきが眠たそうに見えるといった症状を改善できます。

この手術では、主に眼瞼挙筋前転法という術式が用いられ、ゆるんだ筋肉をしっかりと引き締めることで、まぶたの開きを根本から改善します。

切開を伴うため、術後は腫れや痛みが出ることがあり、ある程度のダウンタイムが必要になりますが、その分効果は長く続きます。

また、視界の遮りや日常生活に支障があると判断されれば、健康保険が適用されることも多いです。

埋没法とは

埋没法は、まぶたの皮膚を糸で留めて二重のラインをつくる、切開を伴わない施術方法です。

医療用の細い糸をまぶたの内側に通すことで、自然な二重を形成します。

ご希望に合わせてラインの幅や形をデザインできるため、希望の目元を実現しやすく、初めての二重整形としても人気があります。

また、切開をしない分、ダウンタイムが短く、腫れや内出血が少ないのが特徴です。

ただし、まぶたのたるみが強い方や皮膚が厚い場合は、糸が取れやすく二重が戻ってしまうことがあるため、状態によっては他の方法が適している場合もあります。

なお、埋没法は美容目的の自由診療となるため、保険の適用はありません。

眼瞼下垂と埋没法、自分に合うのはどっち?

眼瞼下垂手術と埋没法は、どちらもまぶたの見た目を改善する施術ですが、アプローチや目的が異なります。

大切なのは、ご自身のまぶたの状態に合った治療法を選ぶことです。

「まぶたの開き」に問題があるのか、それとも「二重のライン」を整えたいのかによって、選ぶべき施術は変わってきます。

ここでは、それぞれの施術がどんな方に向いているのかをご紹介します。

眼瞼下垂手術がおすすめな人

以下のような症状がある方は、眼瞼下垂手術が適している可能性があります。

・まぶたが下がって目が開きにくい
・視野が狭くなったと感じる
・他人から「眠そう」「疲れている」と見られることがある

このような方は、眼瞼下垂手術によってまぶたの開きを改善することで、目元の印象が大きく変わるでしょう。

埋没法がおすすめな人

以下のような方には埋没法がおすすめです。

・まぶたのたるみは軽度で、目の開きには問題がない
・ナチュラルな二重ラインを手軽につくりたい
・初めての二重整形に挑戦したい
・ダウンタイムをできるだけ短くしたい
・将来的に元に戻せる施術を希望している

埋没法は切開を伴わず、デザインの自由度も高いため、美容目的の二重形成として人気があります。

形成外科と美容外科のクリニック池袋の症例を紹介

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、眼瞼下垂手術と埋没法の両方に対応しています。

ここでは、当院で実際に施術を受けられた方のビフォーアフター症例をご紹介します。

ご自身のまぶたの状態と照らし合わせながら、治療法を選ぶ際の参考にしてみてください。

眼瞼下垂

術前は、まぶたが下がって黒目の上部を覆っており、目の開きが悪く見える状態でした。

また、二重のラインも不安定で、はっきりしない印象を与えていました。

術後は、まぶたがしっかりと引き上げられ、目の開きが大きく改善しました。

二重のラインも明瞭になり、すっきりとした目元に仕上がっています。

埋没法

術前は、まぶたの開き自体には問題はありませんが、上まぶたの皮膚が覆いかぶさることで、二重のラインが不明瞭になっていました。

また、左右で二重のラインの見え方に差がある状態でした。

埋没法による施術後は、二重のラインがくっきりと整い、目元がよりパッチリとした印象になりました。

術後すぐはわずかに腫れが見られますが、気にならない程度で、時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。

まとめ

眼瞼下垂手術と埋没法は、施術の方法や目的に明確な違いがあります。

それぞれの特徴や効果を正しく理解し、ご自身のまぶたの状態を的確に見極めることが重要です。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、眼瞼下垂手術および埋没法の両方に対応しています。

当院の院長は、形成外科および美容外科の双方で豊富な臨床経験を持ち、患者様一人ひとりのご希望や状態に合わせた最適な治療をご提供いたします。

まぶたのお悩みは、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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