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眼瞼下垂手術で失敗したらどうなる?東京で信頼できるクリニックをご紹介

[2025.07.08]

眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術を考えているものの、「失敗したらどうしよう」「やらなきゃ良かったと後悔しないか」と不安を感じている方は少なくありません。

すでに手術を受け、腫れや左右差を見て「失敗したのでは」と心配になっている方もいらっしゃるでしょう。

術後に気になる変化には、時間の経過とともに落ち着いていくものと、修正を考えたほうがよいものがあります。

この記事では、形成外科専門医が在籍する「形成外科と美容外科のクリニック池袋」が、眼瞼下垂手術のよくある失敗例と原因、報告されている再手術の割合、後悔につながりやすい理由、経過との見分け方、修正を考える時期の目安を解説します。

術後の状態が気になる方や、手術を受けるか迷っている方は、診察でまぶたの状態を確認したうえでご相談ください。

眼瞼下垂池袋

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眼瞼下垂手術の失敗・後悔について最初に知っておきたいこと

はじめに、この記事でお伝えする内容の要点を表にまとめます。

項目 要点
失敗と経過の違い 術後しばらくは腫れの影響で、目の開き・左右差・二重の幅が変わり続けるため、術後早い時期の見た目だけでは失敗かどうか判断できない
起こりうること 低矯正、過矯正、左右差、二重のラインの変化、閉じにくさ(兎眼)、ドライアイ、傷あとなど
再手術の割合 海外の報告では、挙筋前転の後に再手術・修正を受けた割合は1割弱(8.7%、9.2%)
後悔の主な理由 眉の位置など顔の印象の変化への戸惑い、ダウンタイム中の不安、手術前の期待とのずれ
修正を考える時期 組織が落ち着く術後3か月以降が一つの目安で、角膜に傷がつくほど閉じにくい場合などは早めに対応する

気になる変化があっても、まずは手術を受けた医療機関で経過を確認してもらうことが出発点です。

ご自身の状態がどれに当てはまるか分からないときは、診察で一緒に確かめましょう。

眼瞼下垂手術で失敗する確率はどのくらい?

眼瞼下垂手術の「失敗の確率」は、何を失敗と数えるか、どの術式か、どのような方が対象かによって大きく変わります。

そのため、「何%が失敗する」と一つの数字で言い切ることはできません。

ここでは、出典のはっきりした報告から、再手術・修正を受けた割合を紹介します。

海外の報告にみる再手術の割合

眼瞼下垂手術の結果を多くの症例で調べた報告を、次の表にまとめます。

報告 対象 主な結果
McCulleyら(米国スタンフォード大学、2003年) 後天性の眼瞼下垂で挙筋前転を受けた推計828人(1990〜1999年) 術後1年以内に再手術を受けたのは全体の8.7%(片側の手術で5.2%、両側で13%)。目標とした範囲に収まったのは77%で、14%は範囲外だったものの再手術を希望しなかった
Falcon Rodriguezら(米国メイヨー・クリニック、2024年) 上まぶたのたるみ取りと同時に眼瞼下垂の矯正を行った109件 修正を行ったのは9.2%で、理由は過矯正、皮膚の取り残し、左右差など

出典:McCulley TJ, et al. Ophthalmic Plast Reconstr Surg. 2003;19(5):388-93/Falcon Rodriguez L, et al. Plast Reconstr Surg. 2024;154(6):1199-1207

どちらも海外の医療機関の報告で、日本人全体や当院の結果を示す数字ではありません。

また、再手術まではしなくても、仕上がりに気になる点が残る方が一定数いることも分かります。

失敗しやすいのはどんなケース?

McCulleyらの報告では、両側の眼瞼下垂や、下がり方が強い眼瞼下垂の方で、目の開きが足りなくなる低矯正が起こりやすいとされています。

また、まぶたを持ち上げる筋肉の力が非常に弱い場合は、挙筋前転術では十分に改善できず、別の術式が検討されることがあります(日本形成外科学会)。

前回の手術による癒着がある場合も、組織の状態によって仕上がりの調整が難しくなります。

こうした条件は手術の前の診察で確認できるため、どのようなリスクがあるかを事前に説明してもらうことが大切です。

挙筋前転法(松尾法)でも失敗は起こる?

挙筋前転法は、ゆるんだ挙筋腱膜を瞼板に縫い付け直す、加齢性眼瞼下垂の代表的な手術です。

当院が行う挙筋前転法(松尾法)も含め、どの術式でも左右差や過矯正・低矯正が起こる可能性はゼロではありません。

上で紹介した再手術の割合も、挙筋前転を受けた方などを対象にした報告です。

術式の仕組みや合併症について詳しくは「挙筋前転法とは?手術の流れ・適応・合併症を形成外科専門医が解説」をご覧ください。

ご自身のまぶたで気をつけたい点は、手術の前の診察で医師に確認しておきましょう。

眼瞼下垂手術のよくある失敗例と原因

眼瞼下垂手術の後に「失敗かもしれない」と感じやすい変化は、主に次の7つです。

失敗

失敗例 どんな状態か 主な原因 経過での変化
低矯正 目の開きが足りない、改善を感じない 腫れの重み、引き上げ量の不足、術後の後戻り 腫れが引くと上がってくることがある
過矯正 目が開きすぎて、驚いたような目元になる 引き上げ量が多い 軽いものは少し下がって落ち着くことがある
左右差 目の開きや二重の高さが左右で違う 腫れ方の差、固定位置の差、ヘリングの法則 腫れが引くまでは判断できない
二重のラインの変化 幅が広い、ラインが複数できる、形が不自然 切開の位置、予定外の癒着 腫れている時期は幅が広く見えやすい
閉じにくさ(兎眼) 目を閉じてもすき間が残る 引き上げ量が多い、腫れ 一時的なものは徐々に改善することが多い
ドライアイ 目が乾く、しみる、ゴロゴロする 目の露出面積が増える、閉じにくさ 目薬などで対処しながら経過をみる
腫れ・傷あと 腫れや赤み、硬さがなかなか引かない 体質、傷が治っていく過程 数か月かけて目立ちにくくなっていく

※表は一般的な傾向で、実際にどう変わるかは診察で判断します。

目の開きが改善しない(低矯正)

手術の後もまぶたの開きが足りないと感じる状態は、低矯正と呼ばれます。

術後しばらくは腫れの重みでまぶたが下がりやすく、腫れが引くにつれて上がってくることがあります。

挙筋前転を受けた164か所のまぶたを調べた報告では、術後1週間の時点で最終的な高さに達していたのは40%で、52%はその後も平均1.1mm上がり続けました(Tucker SM, et al. Ophthalmology. 1999)。

一方で、挙筋の状態が悪い場合や術後に後戻りした場合は、腫れが引いても開きが足りないままになり、再手術などが検討されます(京都医療センター)。

目が開きすぎる(過矯正)

まぶたを必要以上に引き上げた状態を過矯正といい、目を見開いたような、驚いた印象の目元になることがあります。

先ほどの報告では、ほぼすべてのまぶたが術後6週までに最も高い位置に達し、その後18%は平均0.8mm下がったとされています。

軽い過矯正は時間とともに目立たなくなることがありますが、閉じにくさを伴う強い過矯正は、早めの対応が必要になる場合があります。

目の開きや二重の高さに左右差がある

手術は人の手で行うため、ある程度の左右差は起こりうるものです(京都医療センター)。

術後早い時期は腫れ方が左右で違うため、実際以上に左右差が大きく見えることもあります。

また、片方のまぶたを上げると反対側のまぶたが下がって見える現象があり、「ヘリングの法則」と呼ばれています。

片目だけ手術した後に、手術していない側が下がったように感じるのは、この影響のことがあります。

腫れが引いてからも見て分かる左右差が残る場合は、修正手術を検討します。

二重の幅やラインが変わった

挙筋前転術ではまぶたを切開するため、もともと一重だった方も手術に伴って二重になることが多いとされています(大雄会病院)。

腫れている時期は二重の幅が広く見えやすく、腫れが引くとともに印象が変わっていきます。

一方で、意図しない部分がくっついて二重のラインがきれいにできなかったり、予定していなかったラインができたりすることもあります(京都医療センター、大雄会病院)。

見た目で気になるラインが残る場合は、術後3か月以上あけてから修正を行うことがあります(大雄会病院)。

まぶたが閉じにくい(兎眼・閉瞼不全)

まぶたを引き上げた分、目を閉じたときに上下のまぶたの間にすき間が残ることがあり、これを閉瞼不全や兎眼(とがん)と呼びます。

術後に一時的に閉じにくくなっても、ほとんどは徐々に改善していくとされています(大雄会病院)。

ただし、閉じにくさが強く角膜に傷ができてしまう場合は、早めの修正手術が必要になることがあります(京都医療センター)。

目の痛みやゴロゴロ感、見えにくさが続くときは、自己判断で様子を見続けずに、手術を受けた医療機関を受診してください。

目が乾く(ドライアイ)

手術で目が大きく開くようになると、眼球が空気に触れる面積が増えるため、ドライアイの症状が出ることがあります(京都医療センター)。

もともとドライアイがある方は特に注意が必要なため、手術の前に医師に伝えておきましょう。

目が乾くなどの症状がある場合は、目薬を使いながら経過をみます(大雄会病院)。

眼瞼下垂の矯正を含む上まぶたの手術533件を調べた海外の報告では、新たに3か月以上続くドライアイ症状が出たのは0.8%で、いずれも改善したとされています(Falcon Rodriguez L, et al. 2024)。

腫れや傷あとがなかなか引かない

腫れや内出血は手術後ほぼ全員に生じ、長い方では数か月腫れが続くことがあります(京都医療センター)。

当院では、腫れのピークは約1週間、内出血は2週間程度で消え、約1か月で落ち着いた状態になるとご案内しています。

傷あとはまぶたの自然なシワに沿うため目立ちにくく、3〜6か月でさらに目立たなくなっていきます。

ただし、傷あとの赤みや盛り上がり(肥厚)の出方には体質による差があります。

「これは経過なのか、失敗なのか」と迷う変化があれば、術後の日数と気になる症状をメモして医師に相談しましょう。

「眼瞼下垂の手術をやらなきゃ良かった」と後悔する理由

眼瞼下垂の手術を受けた方の中には、手術自体に大きな問題がなくても「やらなきゃ良かった」と感じてしまう方がいます。

その多くは、見た目の変化への戸惑いや、ダウンタイム中の不安、手術前の期待とのずれから生まれます。

ここでは、後悔につながりやすい理由と、その背景を解説します。

顔の印象が変わって戸惑う

眼瞼下垂の方の多くは、下がったまぶたを補うために、無意識におでこの筋肉で眉を持ち上げて目を開けています。

手術でまぶたが開くようになると、この力みが抜けて眉が下がり、眉と目の距離が縮まることがあります。

国内で眼瞼下垂の手術を受けた93人を調べた報告では、術後1.5か月の時点で61%に5%以上の眉の下降がみられました(Katayama R, et al. J Plast Reconstr Aesthet Surg. 2025)。

額のしわが目立ちにくくなる一方で、「目つきが変わった」「顔の雰囲気が違って見える」と感じるのは、このような変化が重なるためです。

眉が下がると上まぶたの皮膚が余って見えることもあるため、皮膚のたるみの量も含めて手術前に確認しておくことが大切です。

手術前に、眉の力を抜いた状態の目元を鏡で医師と一緒に確認しておくと、術後の見た目を想像しやすくなります。

ダウンタイム中の腫れや見えにくさで不安になる

術後すぐは腫れや内出血で、手術前より目元が腫れぼったく見える時期があります。

腫れのために一時的にかえって前が見づらくなることもあり、術後1週間ほどは車の運転を控えるよう案内している医療機関もあります(大雄会病院)。

この時期に鏡を見て「失敗した」「元に戻したい」と感じてしまう方は少なくありません。

しかし、先ほどの報告のとおり、まぶたの高さは術後数週間かけて変化していくため、術後早い時期の見た目だけで結果を判断するのは早すぎます。

ダウンタイムの期間や仕事への影響について詳しくは「眼瞼下垂手術のダウンタイムはどれくらい?仕事に与える影響と乗り越え方」をご覧ください。

思っていた仕上がりと違う

「もっとぱっちりすると思っていた」「二重の幅が思っていたより広い」など、手術前のイメージとのずれも後悔の原因になります。

保険診療の眼瞼下垂手術は、目の開けにくさや視野の狭さといった機能の改善を目的とした治療です。

二重の幅やデザインにこだわりがある場合は、保険診療と自由診療のどちらで受けるかも含めて、手術の前に医師と相談しておく必要があります。

保険が使える条件について詳しくは「眼瞼下垂の手術は保険適用できる?条件・費用・手術の流れを徹底解説」をご覧ください。

片目だけ手術したら反対側が気になる

片目だけの眼瞼下垂で手術を受けた後に、手術をしていない側のまぶたが下がったように感じることがあります。

これは、前述のヘリングの法則により、両目のまぶたの開き具合が互いに影響し合うためと考えられています。

手術の前に、片方のまぶたを持ち上げたときに反対側がどう変わるかを確認しておくと、術後の戸惑いを減らせます。

後悔しないために手術前に確認したいこと

後悔の多くは、手術の前に確認しておくことで減らせます。

確認すること 理由
手術の目的 見えにくさの改善か見た目の変化かによって、保険診療・自由診療の別や目指す仕上がりが変わるため
術式と起こりうるリスク 左右差・過矯正・低矯正・閉じにくさなどの可能性を、事前に知っておくため
眉の位置と皮膚のたるみ 術後に眉が下がって目元の印象が変わる可能性があるため
ドライアイや目の病気の有無 術後にドライアイの症状が出たり強まったりすることがあるため
ダウンタイムと予定 腫れのピークに大切な予定が重ならないようにするため
術後の診察と修正の考え方 気になる変化が出たときの相談先と時期を、あらかじめ決めておくため

切らない治療を含めた選択肢の違いについて詳しくは「眼瞼下垂は切らないで治せる?東京で受けられる治療法とその違いを解説」をご覧ください。

手術を受けるか迷っている段階でも、まぶたの状態と期待する仕上がりを医師とすり合わせておくことが、後悔を防ぐ第一歩です。

経過で落ち着くもの・修正が必要なものの見分け方

術後の変化が「経過」なのか「修正が必要な状態」なのかは、術後の日数と症状の組み合わせで考えます。

時期ごとの目安を次の表にまとめます。

時期 よくみられる状態 考え方
術後〜2週間 腫れ・内出血のピーク、左右差、二重の幅が広い、閉じにくさ 腫れの影響が大きく、見た目で仕上がりは判断できない
術後2週間〜1か月 腫れが引き、日常生活に支障のない程度になっていく まぶたの高さはまだ変わっている途中
術後1〜3か月 腫れぼったさや傷の赤みが残ることがある 大きな変化は落ち着くが、細かな変化は続く
術後3〜6か月 傷が柔らかくなり、目立ちにくくなっていく 残っている左右差や開きの過不足を評価し、修正を検討できる時期
術後6か月以降 仕上がりがほぼ落ち着く 残っている問題は修正手術の対象として相談する

※腫れの引き方や回復には個人差があり、表は目安です。

様子を見てよいことが多い変化

術後早い時期の腫れ、内出血、軽い左右差、二重の幅が広く見えること、一時的な閉じにくさは、経過とともに変わっていくことが多い変化です。

この時期は、医師の指示に沿って冷やす、まぶたをこすらないといった術後の注意を守りながら、定期的な診察で経過を確認します。

早めに受診したほうがよいサイン

次のような症状は経過を待たずに、手術を受けた医療機関に連絡してください。

症状 考えられること
まぶたが急に大きく腫れる、痛みがどんどん強くなる 出血・血腫
赤み・熱っぽさ・痛みが日ごとに強くなる 感染
目を閉じてもすき間が大きく、目の痛み・充血・見えにくさがある 閉じにくさによる角膜の傷
縫った傷が開いてきた 創離開(傷口が開くこと)

これらは仕上がりの良し悪しとは別に、早めの処置が必要になることがある合併症です。

修正を考えたほうがよい変化

腫れが十分に引いた後も、目の開きが明らかに足りない、開きすぎている、見て分かる左右差がある、二重のラインが不自然といった状態が残る場合は、修正手術の対象になります。

再手術が必要になるケースについて詳しくは「眼瞼下垂の再手術が必要なケースとは?後悔しないためのポイントを解説」をご覧ください。

今の状態がどの段階にあたるか分からない場合は、術後の日数を伝えたうえで医師の診察を受けましょう。

修正手術を考える時期の目安

修正手術は、手術で硬くなった組織が落ち着き、仕上がりを正しく評価できるようになってから行うのが基本です。

見た目の修正は術後3か月以上あけて行うとする医療機関があり(大雄会病院)、術後半年までは後戻りの可能性があるとして数か月おきに経過をみる医療機関もあります(京都医療センター)。

状態 修正の時期の目安
開きの不足・左右差・二重のラインの問題 術後3か月以降、腫れが引いて仕上がりを評価してから
閉じにくさが強く、角膜に傷ができている 時期を待たずに早めに対応することがある
傷あとの赤みや硬さ 3〜6か月は目立たなくなっていく経過をみる

なお、海外では術後1週間ほどの早い時期に高さを調整する考え方も報告されており(Tucker SM, et al. 1999)、方針は医療機関やまぶたの状態によって異なります。

まずは手術を受けた医療機関に相談する

気になる変化があるときは、まず手術を受けた医療機関で経過をみてもらうのが基本です。

手術の内容を一番よく知っているのは執刀した医師で、経過の中で起こっている変化かどうかを判断しやすいためです。

説明に納得できない場合や、相談しにくい事情がある場合は、別の医療機関で意見を聞くこともできます。

他院で受けた手術の修正を考える場合

他院で受けた手術の修正では、前回の手術による癒着や組織の不足などから、初回の手術より調整が難しくなることがあります。

相談の際は、手術を受けた時期や医療機関名、分かれば術式などの情報を用意しておくと、診察がスムーズです。

修正手術を受けるクリニックの選び方について詳しくは「眼瞼下垂の修正手術を東京で受けるなら?後悔しないクリニック選びのポイントを解説」をご覧ください。

他院修正の費用や保険適用の考え方について詳しくは「眼瞼下垂の他院修正手術にかかる費用は?保険適用の条件と修正を受けるタイミングを形成外科専門医が解説」をご覧ください。

修正を考え始めたら、焦って決めずに、今の状態と修正で目指せる範囲を診察で確認しましょう。

東京で眼瞼下垂の手術・修正を相談するクリニックの選び方

失敗や後悔のリスクを減らすには、手術を受ける医療機関選びも大切です。

クリニックを比べるときに確認したいポイントを次の表にまとめます。

ポイント 確認したいこと
医師の専門性 形成外科専門医など、まぶたの手術を専門的に学んだ医師が担当するか
診察と説明 まぶたの開き具合や眉・皮膚のたるみを診たうえで、術式とリスクを説明してくれるか
費用の分かりやすさ 保険診療と自由診療の違いや、追加費用の有無が事前に分かるか
術後の診察体制 術後の診察の予定や、気になる変化があったときの相談先が決まっているか
修正への対応 修正が必要になった場合の考え方や、他院修正への対応を説明してくれるか

ホームページの情報だけで決めず、実際に診察を受けて、説明に納得できるかどうかで判断することをおすすめします。

気になるクリニックがあれば、まずは診察を受けて、手術の目的や不安な点を率直に伝えてみましょう。

形成外科と美容外科のクリニック池袋の眼瞼下垂治療

ここでは、池袋駅から徒歩1分の「形成外科と美容外科のクリニック池袋」の眼瞼下垂治療についてご紹介します。

形成外科専門医が診察・手術を担当

クリニック紹介

院長の春日航は、日本形成外科学会認定の形成外科専門医です。

信州大学医学部附属病院形成外科で病棟医長を務めるなど、医師になってからの前半8年間は大学医局を中心に保険診療の形成外科に携わってきました。

当院は保険診療を併設した形成外科で、眼瞼下垂は医師が治療の必要性を認めた場合に健康保険が適用されます。

術式は挙筋前転法(松尾法)

当院の眼瞼下垂の手術は、挙筋前転法(松尾法)で行っています。

眼瞼挙筋腱膜を周囲の組織から剥離したうえで固定し、目の開きだけでなく、まぶたの動きがスムーズになることを目指す方法です。

手術時間は片側30分程度(両側で約1時間)で、日帰りで受けていただけます。

術後の経過の目安

当院で眼瞼下垂の手術を受けた場合の、術後の経過の目安は次のとおりです。

項目 目安
痛み 術後2〜3日程度
腫れ ピークは約1週間、2週間程度で日常生活に支障のないレベルまで改善
内出血 2週間程度で消失
全体の落ち着き 約1か月
デスクワーク 3〜4日後から
メイク アイメイクは1週間後、アイシャドウは2週間後、まつ毛エクステは1か月後から
運動 通常の運動は2週間、激しい運動は1か月控える
傷あと 3〜6か月でさらに目立たなくなる

※回復には個人差があり、具体的な時期は診察でご案内します。

他院で受けた眼瞼下垂手術の修正にも対応

当院では、他院で受けた眼瞼下垂手術の後に生じた左右差・過矯正・低矯正・二重ラインのずれなどの修正にも対応しています。

修正では、挙筋腱膜の再固定や皮膚の調整を行います。

自由診療の場合の費用は次のとおりです(税込、麻酔代は無料)。

施術名 料金 モデル料金
眼瞼下垂症手術 478,000円 406,300円
他院修正 698,000円 593,300円

※症状によっては保険診療の対象となる場合があります。

保険診療の場合の自己負担は1〜3割で、金額は診察のうえでお見積りします。

他院修正の主なリスク・副作用は、修正結果の限界、腫れ・内出血・左右差、追加施術の可能性です。

当院の眼瞼下垂治療の内容と費用について詳しくは「池袋の眼瞼下垂治療」をご覧ください。

手術にかかる費用の総額の考え方について詳しくは「眼瞼下垂手術費用の全て|隠れたコストまで含めた総額計算ガイド」をご覧ください。

当院の症例写真

当院の眼瞼下垂手術の症例写真は、施術内容・費用・リスクとあわせて症例ページに掲載しています。

術前術後の変化は「眼瞼下垂の症例写真」でご覧いただけます。

術後の経過に不安がある方や、他院で受けた手術の仕上がりにお悩みの方は、まずは診察で今の状態をご相談ください。

眼瞼下垂手術の失敗・後悔についてよくある質問

眼瞼下垂手術の失敗や修正について、よくいただく質問にお答えします。

眼瞼下垂手術で失敗する確率はどのくらいですか?

失敗の定義や術式、対象となる方によって数字が変わるため、一つの確率で言い切ることはできません。

海外の報告では、挙筋前転を受けた方のうち術後1年以内に再手術を受けたのは8.7%(片側5.2%、両側13%)でした。

両側や下がり方が強い眼瞼下垂では、目の開きが足りなくなる低矯正が起こりやすいとされています。

術後に左右差があります。失敗でしょうか?

術後早い時期は腫れ方が左右で違うため、左右差が目立つことがあります。

腫れが引いて組織が落ち着く術後3か月ごろまでは、経過をみながら判断します。

腫れが引いても見て分かる左右差が残る場合は、修正手術を検討します。

目が閉じにくいのですが、自然に治りますか?

術後の一時的な閉じにくさは、徐々に改善していくことが多いとされています。

ただし、目の痛みや充血、見えにくさがあり角膜に傷ができている場合は、早めの対応が必要になることがあります。

気になる症状があれば、手術を受けた医療機関を早めに受診してください。

修正手術はいつから受けられますか?

見た目の修正は、組織が落ち着いて仕上がりを評価できる術後3か月以降が一つの目安です。

閉じにくさが強く角膜に傷ができている場合などは、時期を待たずに対応することがあります。

具体的な時期は、まぶたの状態を診察したうえで判断します。

他院で受けた手術の修正はできますか?

当院では、他院で受けた眼瞼下垂手術の修正に対応しています。

自由診療の場合の費用は698,000円(モデル料金593,300円・税込)で、麻酔代は無料です。

症状によっては保険診療の対象となる場合もありますので、診察でご相談ください。

主なリスク・副作用は、修正結果の限界、腫れ・内出血・左右差、追加施術の可能性です。

どのようなリスクがありますか?

術後早期には、腫れ、内出血、一時的な違和感、創部の痛み、ドライアイ症状が起こることがあります。

術後中長期には、左右差の出現、まぶたの開き過ぎ、閉じにくさ(兎眼・閉眼不全)、傷あとの赤みや肥厚、まれに感染症が起こる可能性があります。

傷あとは目立ちますか?

まぶたの自然なシワに沿って切開するため傷あとは目立ちにくく、3〜6か月かけてさらに目立たなくなります。

アイメイクは1週間後、アイシャドウは2週間後、まつ毛エクステは1か月後から可能です。

執刀するのはどのような医師ですか?

日本形成外科学会認定の形成外科専門医である院長が執刀します。

院長は信州大学医学部附属病院形成外科で病棟医長を務め、医師になってからの前半8年間は大学医局を中心に保険診療の形成外科に携わってきました。

手術を受けるか迷っている段階でも相談できますか?

はい、手術を受けるかどうかは、診察でまぶたの状態を確認し、説明を聞いてから決めていただけます。

保険適用の可否は症状によって異なるため、診察時に医師が判断してご説明します。

費用は診察のうえでお見積りをお出ししますので、気になる点はその場でご質問ください。

まとめ

眼瞼下垂手術の後に「失敗したかもしれない」と感じる変化の多くは、腫れが引いて組織が落ち着くまでの経過の中で変わっていきます。

一方で、腫れが引いても残る開きの過不足や左右差、角膜に傷がつくほどの閉じにくさなど、修正や早めの対応が必要な状態もあります。

海外の報告では再手術の割合は1割弱で、両側や重度の眼瞼下垂では低矯正が起こりやすいとされています。

「やらなきゃ良かった」という後悔は、眉の位置の変化やダウンタイム、期待とのずれを手術前に確認しておくことで減らせます。

修正を考えるときは、術後3か月以降を目安に、まずは手術を受けた医療機関に相談し、必要に応じて別の医療機関でも意見を聞きましょう。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、形成外科専門医が眼瞼下垂の手術と他院修正のご相談をお受けしています。

術後の経過が気になる方や、手術を受けるか迷っている方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

仕上がりのイメージを具体的に持っておくことは、後悔を避けることにつながります。

当院で実際に手術を受けられた方の変化は眼瞼下垂の症例写真でご確認いただけます。

院長プロフィール
春日 航
経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任

資格

  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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