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眼瞼下垂手術後の不安解消!回復期間と日常生活で気を付けるべきこと

[2025.06.11]

眼瞼下垂手術後の過ごし方は、「術後48時間は冷却と安静を最優先し、その後は時期ごとに少しずつ日常生活へ戻していく」ことが基本です。

特に手術当日から3日目までは、目をこすらない、飲酒しない、体を温めすぎないという3点を守れるかどうかで、腫れの引き方に差が出やすくなります。

この記事では、形成外科専門医の監修のもと、手術当日から1ヶ月後までの時系列の過ごし方と、やってはいけないこと、洗顔・入浴・仕事復帰などの再開目安をまとめて解説します。

また、実際の回復期間を経て半年までの実例を紹介します。

より詳しくは形成外科と美容外科のクリニック池袋までご相談ください。

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眼瞼下垂手術後の回復の流れと「過ごし方」が大切な理由

女性目元

眼瞼下垂手術後は、腫れや内出血が術後2〜3日をピークに徐々に落ち着き、見た目が気になりにくくなるまでに1〜2週間、仕上がりが安定するまでに3ヶ月程度かかるのが一般的です。

回復のスピードには個人差がありますが、術後の過ごし方によって腫れや内出血の程度が変わりやすいことは多くの患者様に共通しています。まぶたは血流が豊富な部位のため、血流が急に増える行動(飲酒・運動・入浴など)や患部への刺激が、腫れを長引かせる要因になり得るからです。

腫れや内出血そのものの経過・症状については、詳しくは「眼瞼下垂手術のダウンタイムはどれくらい?仕事に与える影響と乗り越え方」をご覧ください。

本記事では、ダウンタイム中に「実際にどう生活すればよいか」という行動面に絞って解説します。

眼瞼下垂手術のダウンタイムはどれくらい?仕事に与える影響と乗り越え方

【時系列】眼瞼下垂手術後の過ごし方

ここからは、手術当日・翌日〜3日目・1週間・1ヶ月という節目ごとに、具体的な過ごし方を解説します。ご自身の予定と照らし合わせながら、術後のスケジュールを立てる際の目安にしてください。

手術当日の過ごし方

手術当日は、帰宅後すぐに横になりたくなるかもしれませんが、頭を心臓より高く保つことが腫れを抑えるポイントです。

日中は座って過ごし、就寝時は枕を普段より高くして仰向けで休みましょう。保冷剤を清潔なガーゼやタオルで包み、まぶたを圧迫しない程度に優しく冷やすことも有効です。当日の入浴は避け、食事は普段どおりで構いませんが、塩分の多い食事は翌朝のむくみにつながることがあるため控えめが安心です。

麻酔が切れると痛みを感じることがありますが、多くの場合は処方された痛み止めでコントロールできます。

翌日〜3日目:腫れのピークを乗り切る時期

術後2〜3日目は腫れと内出血のピークにあたる時期です。

鏡を見て不安になる方が多いのですが、この時期の腫れは回復過程で誰にでも起こる正常な反応です。

過ごし方としては、引き続き冷却と安静を心がけ、長時間のスマートフォンや読書などで目を酷使しすぎないようにしましょう。

買い物程度の外出は問題ありませんが、外出時はサングラスや伊達メガネを使うと患部を隠しながら紫外線や埃からも保護できます。

処方された内服薬や軟膏がある場合は、自己判断で中断せず指示どおりに使い切ることが大切です。

術後4日目〜1週間:抜糸までの時期

術後4日目以降になると強い腫れは徐々に引きはじめ、術後5日〜1週間で抜糸を行うのが一般的です。

この頃には日常の家事や近所への外出はほぼ普段どおりにできる方が多くなります。ただし、傷がまだ塞がりきっていない時期のため、患部を濡らす洗顔や湯船への入浴、アイメイクはまだ我慢が必要です。

抜糸が終わると生活の制限は一段階緩みますので、それまでは「あと数日」と割り切って無理のない予定を組みましょう。

術後1〜2週間:日常生活へ戻していく時期

抜糸後は、洗顔やメイク、軽い運動など多くの行動が徐々に再開できるようになります。

腫れは7〜9割ほど引き、人と会っても気づかれにくい状態に近づいていきますが、まぶたにはまだ熱感や突っ張り感が残ることがあります。

再開のタイミングは傷の状態によって前後するため、抜糸時の診察で医師に確認してから戻していくのが安全です。

術後1ヶ月以降:仕上がりが安定していく時期

眼瞼下垂1ヶ月後

術後1ヶ月を過ぎると、見た目の腫れはかなり落ち着き、ほとんどの日常生活・運動が制限なく行えるようになります。

傷跡の赤みは残っていても、メイクでカバーできる程度になる方が多い時期です。

実際の症例写真でも印象が変わったと思われます。

二重幅や目の開きは、その後も3〜6ヶ月かけて少しずつなじんでいくため、左右差や幅の広さが気になっても、この段階で結果を判断せず経過観察を続けることが大切です。

詳しくは「眼瞼下垂の再手術が必要なケースとは?後悔しないためのポイントを解説」をご覧ください。

眼瞼下垂の再手術が必要なケースとは?後悔しないためのポイントを解説

手術後三ヶ月経過の実例

眼瞼下垂手術3ヶ月後

眼瞼下垂手術前の目元は、上まぶたが黒目に覆いかぶさり、目の開きが小さく重たい印象でした。

まぶたを持ち上げる力が弱いため目を開けづらく、眠たそうに見えたり、視界が狭く感じられたりするのが眼瞼下垂の特徴です。

手術から3ヶ月が経過した現在は、黒目の露出が大きく増えて目がぱっちりと開き、目元全体が明るく若々しい印象に変わりました。

二重のラインも自然に整い、左右のバランスも良好です。

術後3ヶ月は腫れがほぼ落ち着き、仕上がりが安定してくる時期ですが、この時点で不自然な引きつれもなく、経過は順調です。

視野の改善という機能面と、目元の印象アップという整容面の両方で効果を実感いただける症例です。

手術後半年経過の実例

眼瞼下垂手術後半年事例

眼瞼下垂手術前の目元は、上まぶたが黒目にかぶさり、目の開きが小さく眠たそうな印象でした。

まぶたを持ち上げる筋肉の力がうまく伝わらないため、無意識に眉を吊り上げて目を開けようとする代償作用が働き、眉の位置が本来より高くなっていたのも特徴です。

この状態が続くと額のシワや頭痛、肩こりの原因にもなります。

手術から半年が経過した現在は、黒目の露出がしっかりと増えて目がぱっちりと開き、眉も自然な高さに下がって額の負担が解消されました。

二重のラインも明瞭になり、左右のバランスも良好です。腫れが完全に引いた半年後の時点で不自然さがなく、機能面と見た目の両方が改善した経過良好な症例です。

眼瞼下垂手術後にやってはいけないこと

次に、術後の回復を妨げるおそれがあるため避けていただきたい行動を解説します。

いずれも「血流を急に増やす」「患部に刺激を与える」行動が中心で、とくに術後1週間は意識して避けることが大切です。

目をこする・患部に触れる

術後にもっとも避けたいのが、目をこする・押さえる・引っ張るといった患部への物理的刺激です。

かゆみや違和感からつい触りたくなりますが、傷が開いたり、内部で固定した組織に負担がかかったりするおそれがあります。

花粉症などでかゆみが強い場合は、こする代わりに冷やす、処方薬で対応するなどして乗り切りましょう。うつ伏せ寝も枕でまぶたが擦れやすいため、術後しばらくは仰向けで休むのが安心です。

飲酒・喫煙

飲酒は血管を拡張させて血流を増やすため、腫れや内出血を悪化させる要因になります。

少なくとも抜糸までの約1週間は禁酒し、再開後も飲みすぎは控えましょう。喫煙は血流を悪化させて傷の治りを遅らせることが知られており、術後の傷跡の回復にも影響し得ます。

この機会に、できるだけ長い期間の禁煙をおすすめします。

激しい運動・長風呂・サウナ

ランニングや筋力トレーニングなどの激しい運動、湯船に長く浸かる入浴、サウナや岩盤浴は、いずれも体温と血流を大きく上げるため、術後1〜2週間は避けてください。

ウォーキング程度の軽い運動は数日後から可能ですが、顔に汗が流れるような強度の運動は抜糸後に医師へ確認してから再開しましょう。

自己判断でのコンタクト・アイメイクの再開

コンタクトレンズの装着はまぶたを引っ張る動作を伴うため、術後約1週間は避け、メガネで過ごすのが基本です。

アイメイクも傷口に化粧品の成分が入ると炎症の原因になり得るため、抜糸後に傷の状態を確認してからの再開となります。「もう大丈夫だろう」という自己判断が回復を遅らせるケースは少なくありません。

迷ったら再開前にクリニックへ確認してください。

洗顔・入浴・仕事復帰はいつから?日常生活の再開目安

やってはいけないことと合わせて知っておきたいのが、日常の行動をいつから再開できるかという目安です。当院で患者様にお伝えしている標準的な目安は次のとおりです(傷の状態により前後します)。

  • 洗顔:翌日から患部を避けて可。患部は抜糸後から優しく洗える
  • 洗髪・シャワー:翌日から可(患部を濡らさず、ぬるめのお湯で短時間)
  • 湯船への入浴:抜糸後(術後約1週間)から
  • メガネ:当日から可/コンタクトレンズ:術後約1週間から
  • ベースメイク:翌日から患部以外可/アイメイク:抜糸後から
  • 飲酒・軽い運動:術後約1週間から/激しい運動:術後2週間以降

仕事への復帰は職種によって異なります。デスクワークや在宅勤務であれば術後2〜3日での復帰も可能ですが、腫れが気になる場合はメガネの活用がおすすめです。接客業など人と対面する仕事は、腫れが落ち着く術後1週間前後を目安に休みを取る方が多い傾向にあります。車の運転は、術後の腫れで視界に影響が出ていないことを確認してからにしましょう。目薬や軟膏の影響で見えづらい間の運転は避けてください。

回復を助ける過ごし方の工夫

制限ばかりに目が向きがちですが、回復を助けるためにできる工夫もあります。

まず大切なのは睡眠です。睡眠中は組織の修復が進むため、術後1週間はいつもより早めの就寝を心がけ、枕を高くして休みましょう。

食事では、たんぱく質やビタミンを意識したバランスのよいメニューが傷の回復を支えます。

塩分の摂りすぎはむくみにつながるため、外食やインスタント食品が続かないよう意識できるとなお良いでしょう。

また、通院指示は必ず守ってください。抜糸や定期検診は、傷の状態や目の開きを医師が確認し、生活制限を緩めてよいか判断する大切な機会です。

気になる症状をLINEなどで気軽に相談できるクリニックを選んでおくと、術後の不安を抱え込まずに済みます。

こんな症状が出たら早めに受診を

正常な腫れ・内出血と区別して、早めの受診が必要なサインも知っておきましょう。

強い痛みが日ごとに増していく、腫れが一度引いたのに再び強くなる、傷口から膿のような分泌物が出る、発熱を伴う、目が開けられないほどの異常な腫れがある、といった場合は、次の予約を待たずにクリニックへ連絡してください。

また、術後数ヶ月しても目の開きの左右差が大きい、開きが不十分と感じる場合は、修正の要否を含めて医師に相談することをおすすめします。

詳しくは「眼瞼下垂手術で失敗したらどうなる?東京で信頼できるクリニックをご紹介」をご覧ください。

眼瞼下垂手術で失敗したらどうなる?東京で信頼できるクリニックをご紹介

よくある質問

手術後の腫れを早く引かせるコツはありますか?

術後48時間の冷却と、頭を高くした安静がもっとも効果的とされています。

逆に、飲酒・激しい運動・長風呂など血流を増やす行動を早期に行うと腫れが長引きやすくなります。特別なことをするよりも、「やってはいけないこと」を確実に避けることが近道です。

術後どのくらいで人前に出られますか?

個人差はありますが、大きな腫れは1〜2週間で落ち着き、メガネやメイクを併用すれば気づかれにくくなる方が多いです。

大切な予定(結婚式・撮影など)がある場合は、術後1ヶ月以上の余裕をもって手術日を設定することをおすすめします。

スマートフォンやパソコンはいつから使えますか?

翌日から使用できますが、術後数日は長時間の連続使用を避け、こまめに目を休ませてください。

目の酷使自体が傷を悪化させるわけではありませんが、眼精疲労やドライアイの症状を強く感じやすい時期のためです。

処方された薬は飲み切らないといけませんか?

抗生剤など感染予防のための薬は、症状がなくても指示された期間飲み切ってください。

痛み止めは痛みがなければ無理に飲む必要はありません。市販薬やサプリメントを併用したい場合は、飲み合わせの確認のため事前にご相談ください。

左右で腫れ方が違うのですが、失敗でしょうか?

術後早期の腫れ方や内出血の出方には左右差が出るのが普通で、この時期の見た目だけで手術の成否は判断できません。

腫れの引くスピードも左右で異なるため、まぶたの開きや二重幅の左右差は、腫れが落ち着く術後3ヶ月以降に評価します。ただし、片側だけ腫れが急激に強くなる、痛みが増すといった場合は血腫などの可能性があるため、早めにご連絡ください。

術後の過ごし方までサポートします|形成外科と美容外科のクリニック池袋

眼瞼下垂手術は、手術そのものだけでなく、術後の過ごし方まで含めて仕上がりが決まります。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、日本形成外科学会認定の形成外科専門医である春日航院長が手術からアフターフォローまで一貫して担当し、術後の疑問にはLINEでもお答えしています。

費用について、詳しくは「料金表」をご覧ください。

また、保険適用の条件については「眼瞼下垂の手術は保険適用できる?条件・費用・手術の流れを徹底解説」をご覧ください。まぶたの状態やご不安な点は、カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航
経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任

資格

  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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