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眼瞼下垂手術後の不安解消!回復期間と日常生活で気を付けるべきこと

[2025.06.11]

まぶたが重くて目が開けにくい、そんな眼瞼下垂の悩みを手術で改善したいと考える方は少なくありません。

一方で、手術後の腫れ、ダウンタイム、日常生活への影響が不安で踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、眼瞼下垂手術後の回復の流れ、注意点、日常生活で気を付けるポイントをわかりやすく解説します。

眼瞼下垂なら手術後の安心のサポートを受けられる形成外科と美容外科のクリニック池袋にお気軽にご相談ください。

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眼瞼下垂手術後の回復期間と日常生活

眼瞼下垂の手術は、まぶたを切開して行う「挙筋前転術」が一般的です。

挙筋前転術では、緩んだ腱膜をまぶたの瞼板に再固定し、自然に目が開くようになります。

手術後は個人差があるものの、大きな腫れと内出血は2〜3週間程度で落ち着いていきます。

ダウンタイム中は無理をせず安静に過ごすことが、スムーズな回復につながるでしょう。

続いて、手術後の完治までにかかる期間と、回復の段階を詳しく見ていきましょう。

手術後の完治までどれくらい?回復期間の目安と段階

・手術直後

眼瞼下垂の手術直後は、まぶたに赤みや腫れ、内出血、痛みなどが生じ、縫合した糸も見える状態です。

痛みは処方された痛み止めで抑えられますが、強い痛みが続く場合は早めに医師に相談することが大切です。

・手術翌日〜1週間

手術後1週間ほどは腫れと痛みが最も強く出る時期です。

ただし日を追うごとに症状は和らいでいきます。

2日目頃からはガーゼを外して洗顔が可能になり、5日から1週間ほどで抜糸を行うのが一般的です。

・手術後1カ月

1カ月経つ頃には、まぶたの赤みと腫れ、内出血は大きく改善されます。

二重のラインも次第に自然になっていきますが、左右差が気になる場合、視界が悪いと感じる場合は医師に相談すると安心です。

・手術後3カ月

3カ月後には多くの症状がほぼ解消され、まぶたの状態も安定してきます。

ただし、朝にむくみと軽い腫れが出ることもありますが、通常は半年ほどで落ち着きます。

・手術後半年まで

傷跡は二重のラインに自然になじんでいきますが、経過中に症状の戻り、再手術の可能性もあるため、手術後半年までは定期的な通院と経過観察が必要です。

手術後、洗顔・メイク・入浴はいつから?

眼瞼下垂の手術後は、まぶたの腫れと内出血を抑えるために、最初の2日間はしっかり冷やすことが大切です。

洗顔・シャワーは翌日から可能ですが、刺激を与えないよう水道水でやさしく洗うようにしましょう。

湯船に浸かる入浴は体が温まり腫れが悪化する恐れがあるため、2日間は避けたほうが安心です。

メイクは術後1週間から徐々に可能になりますが、アイメイクとコンタクトの使用は3週間ほど控えると回復がスムーズになります。

眼瞼下垂手術後のダウンタイムって?トラブルに備えよう

眼瞼下垂の手術後には、腫れや内出血などのダウンタイム症状が現れることがあります。

術後の経過を不安なく過ごすためには、起こりやすいトラブルとその対処法をあらかじめ知っておくことが大切です。

まずは、手術後すぐに見られる代表的な症状を見ていきましょう。

手術後、直後から数日間に起こるダウンタイム症状

・腫れと内出血

手術後はまぶたが腫れ、皮膚のむくみ、赤み、内出血が見られることがあります。

まぶたは血管が豊富なため症状が出やすいですが、通常は数日から2〜3週間で徐々に引いていきます。

初日は保冷剤で軽く冷やすと症状の緩和に役立つでしょう。

・ドライアイの症状

まぶたがしっかり開くようになることで、目の表面が乾燥しやすくなり、ドライアイの症状が出る場合があります。

処方された目薬をこまめに使用し、外出時はサングラスで乾燥と刺激から目を守ると良いでしょう。

・視界のぼやけ

腫れと内出血によって一時的に視界がぼやけることがあります。

これはまぶたの腫れが眼球を圧迫するために起こるもので、多くは数日から数週間で自然に回復します。

症状がある間は運転や細かい作業などを避け、目を休めるようにしましょう。

・目のゴロゴロ感

手術後は糸で固定されたまぶたの影響で、目に小石が入ったようなゴロゴロとした違和感を覚えることがあります。

通常は1〜2週間で改善しますが、違和感が長引く場合は医師に相談することをおすすめします。

手術後の「もしも」に備える!トラブルのサインと対処法

眼瞼下垂の手術後は、まぶたに腫れ、赤み、内出血が起こりやすく、まばたきの回数と止血の状態によって症状が悪化することもあります。

患部を触ったりこすったりすると炎症が起きてしまいます。

これがダウンタイムが長引く原因です。

内出血が続くとむくみも引かず、回復が遅れることがあります。

こうしたトラブルを防ぐためには、手術当日に保冷剤でまぶたをやさしく冷やすことが有効ですが、直接肌に当てないよう注意が必要です。

手術後のケアもしっかりサポート!眼瞼下垂なら形成外科と美容外科のクリニック池袋へ

眼瞼下垂の治療を希望される方にとって、形成外科と美容外科のクリニック池袋は医療体制が整っており、術後までしっかり対応できる医療機関です。

形成外科専門医による眼瞼挙筋前転法を用いた手術は、機能面だけでなく自然な仕上がりにも配慮されています。

手術後は症状と生活に応じたケアとアドバイスが受けられ、安心して回復を目指すことができるでしょう。

池袋駅から徒歩1分という立地も、通院のしやすさにつながっています。

まとめ

眼瞼下垂の手術後は、腫れや内出血などのダウンタイムがあり、回復には段階的な経過をたどります。

洗顔とメイクの再開時期、起こりやすいトラブルとその対処法を知っておくことで、安心して過ごすことができるでしょう。

信頼できる医療機関で、術後のケアも含めたサポートを受けることが回復の鍵となります。

眼瞼下垂なら手術後の安心のサポートを受けられる形成外科と美容外科のクリニック池袋にお気軽にご相談くださいお問い合わせはこちら

 

院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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