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眼瞼下垂手術で後悔しないために|よくある失敗例と注意点を徹底解説

[2025.06.10]

年齢とともに目元の印象が変わり、「まぶたが重い」「目が開きにくい」と感じる方が増えています。

その改善法として注目されているのが眼瞼下垂手術ですが、「後悔した」「失敗だった」という声を耳にして、不安に感じている方も少なくありません。

この記事では、眼瞼下垂手術で後悔してしまう主なケースやその理由を具体的に解説し、後悔を避けるために知っておきたいポイントについてもわかりやすくご紹介します。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、患者様一人ひとりのまぶたの状態やご希望に合わせた、丁寧で精度の高い治療を行っています。

眼瞼下垂手術に不安のある方は、ぜひ当院までお問い合わせください。

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眼瞼下垂手術で「後悔した」よくある失敗例

眼瞼下垂手術は、まぶたの開きを改善し、若々しい目元を取り戻すことができる一方で、仕上がりによっては「手術しなければよかった」と後悔してしまうケースもあります。

ここでは、よくある失敗例を紹介しながら、どのようなことに注意すべきかを解説します。

目の開きに左右差がある

術後によくある悩みの一つが、「左右の目の開きに差がある」ことです。

もともと人間の顔は左右対称ではなく、目の開きにも自然な差があります。

手術ではその差を医師が微細に調整しますが、わずかなズレでも目立ってしまうため、技術力が問われます。

ただし、多くの場合は術後数ヶ月〜半年の経過で左右差が落ち着いていくため、すぐに不安になる必要はありません。

焦らず経過を見守ることも大切です。

目が開きすぎている

手術後に「目が開きすぎて不自然」「びっくりしたような表情になった」と感じる方もいます。

これは、眼瞼挙筋の引き上げが強く作用した場合に起こりやすいです。

術直後は腫れの影響もあり、実際の仕上がりより目が開いたように見えることがありますが、時間の経過とともに自然なラインに整っていくケースも多いです。

不安な場合は、医師に相談し経過をしっかり確認してもらいましょう。

まぶたが閉じにくくなった

まぶたが開きすぎた場合、「目が完全に閉じない」といったトラブルが起こることもあります。

これは過矯正(手術でまぶたを上げすぎた状態)により、まぶたを閉じる機能が一時的に低下するためです。

目が閉じにくいと、ドライアイや角膜の乾燥・傷の原因となるため注意が必要です。

軽度であれば時間とともに改善することもありますが、症状が続く場合は再手術が検討されることもあります。

効果が感じられない

手術を受けたのに「見た目が変わらない」「まぶたの重さが改善されない」といったケースも少なくありません。

これは、眼瞼下垂の原因が適切に診断されていなかったり、手術法が合っていなかった場合に起こります。

眼瞼下垂にはさまざまな原因があり、根本的な原因に合った手術を選ばなければ、満足のいく結果が得られないこともあります。

眼瞼下垂手術で後悔しないために気をつけること

眼瞼下垂手術は目元の印象を大きく変えられますが、術後に「後悔した」という声もあります。

しかし、事前に押さえるべきポイントを理解すれば、満足度の高い結果を得やすくなります。

ここでは、後悔しないための注意点を解説します。

手術のリスクやダウンタイムを理解する

眼瞼下垂手術には、術後の腫れや左右差、一時的な違和感など、誰にでも起こり得るリスクがあります。

手術直後の見た目に驚いて「失敗かも」と感じてしまう方もいますが、時間の経過とともに自然な仕上がりに落ち着いていくケースが多いです。

そのため、どの程度の期間で腫れが引き、最終的な完成形になるのかを事前に理解しておくことが重要です。

数週間〜数ヶ月の経過観察が必要となることもあるため、術後のスケジュールや生活への影響も踏まえて判断しましょう。

カウンセリングを受ける

手術を検討している場合、まずは医師による診察やカウンセリングを受けることが不可欠です。

「自分が本当に眼瞼下垂なのか?」「埋没法や他の治療のほうが適しているのではないか?」といった疑問を、専門医にしっかり相談しましょう。

また、仕上がりの希望は人それぞれ異なります。

ナチュラルな印象を残したいのか、パッチリとした目元にしたいのかなど、理想のイメージを医師と共有し、納得したうえで治療を受けることが大切です。

信頼できるクリニックを選ぶ

眼瞼下垂手術は、医師の技術力によって結果が大きく左右される手術です。

そのため、過去の症例数や医師の専門性、実際に治療を受けた方の口コミや評判などをしっかり確認しましょう。

さらに、「ただまぶたの機能を改善したい」のか、「見た目も美しく仕上げたい」のかによって、選ぶべきクリニックや医師は変わってきます。

保険診療を中心とする施設よりも、美容外科的な視点を持つクリニックの方が、見た目への配慮を重視する傾向があります。

自分の希望を明確にして、それに合ったクリニックを選びましょう。

眼瞼下垂手術のビフォーアフター

眼瞼下垂手術は、単に目の開きを改善するだけでなく、目元全体の印象を大きく変えることができる治療です。

ここでは、形成外科と美容外科のクリニック池袋で実際に行われた症例をご紹介します。

手術前と手術後の目元の変化を、ぜひご自身のまぶたの状態と照らし合わせながらご覧ください。

手術前は、上まぶたが下がって黒目にかかり、目元全体が重たく見える状態でした。

眼瞼下垂手術により、まぶたの開きが改善され、目の縦幅が広がったことで、はっきりとした印象の目元になりました。

術後は、上まぶたのラインが自然なカーブを描きながら整い、くっきりとした二重ラインも形成されています。

術前は、まぶたが重たく下がっており、二重のラインが何重にも入り不安定な印象でした。

眼瞼下垂手術後は、まぶたがしっかりと上がり、目元がぱっちりと開いて明るい印象になりました。

手術から2週間後の状態では、まだまぶたの腫れが見られますが、今後の経過とともに徐々に落ち着いていき、より自然な仕上がりが期待できます。

術前は、まぶたが下がって黒目が隠れており、目全体が小さく見える状態でした。

また、二重のラインも不安定で、左右差が気になる印象です。

手術後は、黒目の見える範囲が広がり、目が一回り大きく見えるようになりました。

手術直後のため、まぶたに腫れや傷跡が見られますが、これらは時間の経過とともに徐々に落ち着いていきます。

まとめ

眼瞼下垂手術は、目の開きを改善し、目元の印象を大きく変える効果が期待できる一方で、仕上がりに対して「後悔した」と感じるケースもあります。

しかし、術前にリスクやダウンタイムについて十分に理解し、自分のまぶたの状態や希望に合ったクリニックを選ぶことで、後悔は避けられます。

形成外科と美容外科のクリニック池袋では、形成外科専門医による高い技術力と、美容面にも配慮した丁寧な診察・カウンセリングを提供しています。

安心して治療を受けたい方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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院長プロフィール
春日 航 経歴
  • 日本大学医学部卒業
  • 信州大学医学部附属病院形成外科 病棟医長
  • その後形成外科クリニック、美容外科クリニックを経て、形成外科と美容外科のクリニック池袋院長就任
資格
  • 日本形成外科学会(JSPRS) 認定形成外科専門医
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
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