眼瞼下垂の原因は生まれつき?若いのにまぶたが下がる「先天性眼瞼下垂」とは
鏡を見ると、左右でまぶたの開きが違う、写真だと目がしっかり開いていない。
そんなお子さんやご自身のまぶたが気になったことはありませんか。
その症状は、生まれつきまぶたを上げる力が弱い「先天性眼瞼下垂」かもしれません。
視力の発達に影響が出ることもあるため、早期の対策が安心につながります。
本記事では、先天性眼瞼下垂の主な原因や症状、そして治療を行う「形成外科と美容外科のクリニック池袋」の特長を紹介します。
若い人に起こる先天性眼瞼下垂の主な原因
眼瞼下垂には、生まれつきの「先天性」と、成長してから発症する「後天性」があります。
小学生・中学生・高校生など、若い時期にまぶたの下がりが見られる場合は先天性であることが多く、その大半はまぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の発育不全が原因です。
その他、眼球を動かす動眼神経の障害や、他の先天性疾患が原因となることもあります。
ここでは、若い人にみられる主な原因を3つに分けて解説します。
【原因①】上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)の発育不全
先天性眼瞼下垂の最も多い原因は、まぶたを上げる眼瞼挙筋が、胎児の段階で十分に発達しなかったことです。
これにより、生まれつき筋肉の力が弱くなります。
このタイプは「単純性下垂」と呼ばれ、約8割が片目だけに症状が現れる「片眼性」です。
なぜ筋肉の形成に問題が起きるのか、はっきりとした原因はまだ解明されていません。
成長とともに、まぶたを開けようとして無意識におでこの筋肉を使うため、額にしわが寄ったり、顎を上げてものを見たりする癖がつくことがあります。
見た目だけでなく、視界を妨げる可能性もあるため注意が必要です。
【原因②】動眼神経の発達異常
まぶたを動かす筋肉(眼瞼挙筋)自体ではなく、筋肉に指令を出す「動眼神経」の生まれつきの発達異常が原因となることもあります。
動眼神経は、眼球を上下左右に動かす筋肉や、瞳孔を調節する筋肉も支配している重要な神経です。
この神経に先天的な障害があると、まぶたを十分に持ち上げられなくなります。
障害の程度によっては、眼球がスムーズに動かせなかったり、瞳孔が開いたままになったりする症状を伴うこともあります。
動眼神経の麻痺は、脳腫瘍や頭部の怪我が原因で後天的に起こることが多いですが、生まれつきの異常が原因で眼瞼下垂につながるケースもあるのです。
【原因③】他の先天性疾患が原因
他の病気が原因で、二次的に眼瞼下垂の症状が現れることがあります。
代表的な疾患には以下のようなものがあります。
マーカスガン現象(顎瞼連合運動):口を開けたり顎を動かしたりすると、それに連動してまぶたが上がる現象です。
ホルネル症候群:顔の片側で「まぶたが下がる」「瞳孔が小さくなる」「汗をかかなくなる」という3つの症状が特徴です。
重症筋無力症:筋肉の力が弱くなる病気で、眼瞼下垂も症状の一つとして現れることがあります。
眼瞼裂狭小症候群:まぶたの縦横の幅が狭く、目が離れて見えるといった特徴を伴う疾患です。
症状の背景にどの疾患があるかによって治療方針も変わるため、専門医による正確な診断が不可欠です。
若い人の先天性眼瞼下垂に見られる症状
先天性眼瞼下垂の主な症状は、まぶたが瞳孔(黒目)に覆いかぶさり、視野が狭くなることです。
この状態を補うため、子どもは無意識に次のような仕草をすることが多くなります。
・眉を上げて目を開こうとする
・おでこにしわを寄せる
・顎を上げて、下から覗き込むようにして物を見る
片目だけの症状は左右差で気づきやすい一方、両目に軽度の症状がある場合は、それが当たり前の状態に見えて発見が遅れることもあります。
お子さんのものを見るときの姿勢や癖が気になったら、一度専門医に相談してみるとよいでしょう。
若い人の先天性眼瞼下垂なら形成外科と美容外科のクリニック池袋へ
形成外科と美容外科のクリニック池袋では、形成外科専門医が先天性眼瞼下垂の手術を担当します。
当院では、まぶたの開きを自然に改善する「眼瞼挙筋前転法(松尾法)」を採用しています。
これは、弱くなった筋肉(眼瞼挙筋)の腱膜を丁寧に剥がして動きを良くし、しっかりと固定することで、スムーズなまぶたの動きとバランスの取れた仕上がりを目指す術式です。
院長は、国内トップクラスの眼瞼下垂研究・診療実績を持つ信州大学医学部形成再建外科学教室で専門技術を習得しており、大学病院やクリニックでの豊富な臨床経験があります。
安全性と機能の改善はもちろん、自然な見た目も両立できるよう、一人ひとりの状態に合わせて最適な治療法をご提案します。
クリニックは池袋駅から徒歩1分とアクセスも良好で、手術当日や術後の通院にも便利です。
まぶたの下がりが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
若い人の眼瞼下垂は、多くが生まれつきの「先天性」で、まぶたを上げる筋肉の発育不全などが原因です。
視界が狭くなることで、物を見るときの姿勢に癖がついてしまったり、視力の発達が妨げられたりする可能性があるため、早期の検査・治療が大切です。
形成外科と美容外科のクリニック池袋では、経験豊富な形成外科専門医が、機能と見た目の両方に配慮した治療を行っています。
先天性眼瞼下垂に関するお悩みは、お気軽にお問い合わせください。
